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ラムズフェルドのミス
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/685.html
投稿者 taked4700 日時 2010 年 5 月 31 日 16:50:13: 9XFNe/BiX575U
 

 イラク戦争はひどい戦争だった。まだ実質的に継続しているので「だった」という過去形は本当は正しくない。

 高遠さんの以前のレポートによると、新生児の2割に何らかの障害があるという。ベトナムでは枯葉剤の影響による奇形児がずいぶん問題になっていたが、少なくとも枯葉剤による影響は100年後にはほぼなくなるだろう。でも、確実に、劣化ウラン弾による影響は100年後でも200年後でも500年後でも1000年後でも残るのだ。

 イラク・そしてアフガニスタンに住む限り、よほどの注意をしない限り、劣化ウラン弾による放射能の影響を受けてしまう。米軍およびアメリカ政府はそれを認めようとしないが、以前はなかったものが米軍の侵攻によって起こりだしたのだから、イラク・アフガニスタンの市民にとっては、自明のあまりにもはっきりした事実だ。

 イラクの人々の悲しみ、怒りはどれほどのものだろうとよく思う。そして、その怒り・悲しみは決して静まることはない。

 アメリカの政権は、これらをどうするつもりなのか、何らかの対処方法を考えているのかと、いつも疑問に思う。軍事的に今はアメリカの力があまりにも強いから、今のような状況でも、イラクの人々はただ耐えるしかないし、アメリカ人一般も、そんなに関心を持つことなく過ごしていられる。

 しかし、イラクに、アフガニスタンに住む限り、放射能の影響は続くのだ。ラムズフェルドが死んでも、その死後、100年、200年はおろか、1000年以上にわたって放射能は影響する。

 永遠にアメリカはイラク・アフガニスタンに対して監視の目を緩めることができないということだが、そんなことは不可能だろう。

 いつか、イラクの、アフガニスタンの人々によるアメリカの軍産複合体に対する怒りが表面化し、それが現実の動きとなって、アメリカの軍産複合体へその罪の償いを求める日が来るに違いないと思う。  

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コメント
 
01. 2010年5月31日 18:09:00: 6G4y8HRojo
アメリカは自国の帰還兵の子供に奇形が出ても、それも認めない。自国の兵士でも切りすててしまう。

02. taked4700 2010年5月31日 19:40:52: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
>アメリカは自国の帰還兵の子供に奇形が出ても、それも認めない。自国の兵士でも切りすててしまう。

 そうです。徹底した階層性がアメリカにはあり、同じアメリカ国民でありながら、健康保険から兵役まで、いわゆる上流階級と犠牲になる階級は明確に区別されている。

 それでも、そういったことはいつまでも続くわけがないと思います。同じ人間であり、誰にでも頭と心はあるわけですから、そういった理不尽さをいつまでも容認するとはとても思えません。

 つまり、より大きな形でのだまし、犠牲をしいる仕組みを作りつつあるのではと感じます。しかし、それでも、そういった仕組みはいつまでも持つわけではないでしょう。それを疑い、それがおかしいものだと誰もが感じ取る時期が必ず来るものと思います。

 ただ、それまでに多分いろいろな形での犠牲が払われてしまう。それが、非常に残念です。十分にアメリカは豊かな国であり、十分にアメリカの支配層は豊かな暮らしをしているのですから、これ以上の暴虐はやめればいいのです。今の状態でアメリカ政権がきちんと和解をしようとすれば、多分、彼らにかなり有利な形での和解ができるでしょうし、犠牲もずっと少なくて済むはずです。


03. 2010年5月31日 20:01:58: FqDvXxU8vI
そも、アメリカにはブレーキが存在しないですね。
イルミナティだフリーメイソンだ、の語源になったダン・ブラウンの最新作「ロスト・シンボル」で「米国建国の理想はフリーメイソン製」と描かれてますけども。
例の「水に有難う」も最新作の中のエピソードなんですよ。
「もしも仮に人類に『水に有難う』で電子配列を変える力があるならば、其れはマイナス面にも働くから、余程心を鍛えて悪心を抱かないとか、超人的努力も同時に必要となる。強大な力ほど義務が大きく、万人の利益になるよう図らないと、非常な勢いで我が身を滅ぼす」と言う物の道理がすっぽ抜ける。
ま、仮にあればの話ですけどね。
無くて幸いとか、そういう考え方は米国には存在しない。
異常ポジティブで、ブレーキ皆無。
控え目に言って、正気とは表現出来ないです。

04. 2010年5月31日 22:48:24: BSw8RaixBQ

サマワ帰りの自衛隊員の子供にも奇形児が生まれている
ウワサを聞きました。

05. 千早@オーストラリア 2010年6月01日 18:09:35: PzFaFdozock6I: 3KWaTYqYk6
taked4700さん、

彼ら極悪犯罪を犯し続ける者たちに
私たちと同じ倫理観を期待してはいけないのです。

それに、

>アメリカは自国の帰還兵の子供に奇形が出ても、それも認めない。自国の兵士でも切りすててしまう。

 そうです。徹底した階層性がアメリカにはあり、同じアメリカ国民でありながら、健康保険から兵役まで、いわゆる上流階級と犠牲になる階級は明確に区別されている。
(引用終わり)

形は違っても、自殺者3万以上が続いても本当の改革や、沖縄の米軍基地にしても本当にやるべき、日本国民のためにやるべき政治は行われない日本も実は同じ状況下にあるのだという現実に気づくべきでしょう。

「アメリカ」が悪いのではなく、米政府中枢の一部が悪い。
市民はどこも苦しめられている。だからこそ各国の市民が繋がって、邪悪な犯罪を犯し続ける者たちを止めなければいけない。9/11の真相究明もそのひとつ。ケムトレイルという犯罪を広く知らしめて止める運動もそのひとつ。豚&新型インフル・ワクチンやら子宮頸癌ワクチンと称されるインチキ商品を暴くのも同じです。
#だって、みんな根っこは繋がっているから。

03.さん、

>例の「水に有難う」も最新作の中のエピソードなんですよ。

色々信じがたい話の中にはディスインフォ(誤情報)もたくさんあるけれど、真実も含まれています。

読む人に「そうだよなぁ、そんな馬鹿なことあるわけないもんな」と思わせようとしても、きらりと光る真実に目覚める人は増えていますよ。

昔、言霊という表現があったように、言葉とか、また私たち自身の中にある力にみんなが目覚めるときです。それが、taked4700さんも求めている答え、「当然のことをする・させる」に繋がると思っています。


06. 2010年6月01日 19:17:23: kxfNwyz45A
アメリカには、「共存共栄」という価値観は存在しないのだろう。
相手を支配し覇者になること、それが我々の生きる道というわけだ。
かつてブッシュが演説のなかで、「我々は相手を打ち負かす」と言った時、聞いていた大勢の群衆は大喜びで大喝采を浴びせた。
「勝つことが正義」という価値観にアメリカ人一人一人が疑問を持たない限り、このような政府の存在は続くであろう。

07. 2010年6月01日 20:50:09: FqDvXxU8vI
では千早さん、言霊を信じるなら、心を鍛えてもっと言霊に注意を払って下さい。
読者を意識して、どういう人達が多いか想定するとか、自分自身の思いで突っ走るのでない方法の模索をお願いします。
送りたい言葉は、自重です!
義務や悪影響に配慮が及ばず、只管「自分だけが正しい世界!」に突撃あるのみだと、余りアメリカ人の悪口が言えません。

08. taked4700 2010年6月03日 02:19:22: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
アメリカでは、学校教育で、いつも、アメリカは世界一豊かであり、アメリカは世界最強で、アメリカはいつも正しいのだ、という教育が行われるのだそうです。

背景には、新大陸を求めて新教徒たちがカソリックの支配していた旧大陸(ヨーロッパ)を捨てて出てきていて、ある意味、新大陸で生活ができなければ他に生きる手段がないという意識を持っていたことがあると思います。

「風と共に去りぬ」の女主人公は、「神にかけて、盗み、人殺しをやろうとも、二度と飢えはしない」と言っています。自分たちが飢えないためには、盗みも人殺しも神の名のもとに許されると言っているわけです。

こういった意識がアメリカ社会の特に白人社会にはあり、それが現在のような強欲資本主義を許してしまっているのだとも思います。


09. 2010年6月04日 09:20:22: i37fD8kRRc
米軍の劣化ウランによる汚染はイラクだけでは有りません。
日本の領土・領海も汚染させられているのです。
汚染された海産物を食べることで、日本の子供たちまでも被爆させられている可能性があります。

 劣化ウラン弾が発射された東シナ海に浮かぶ米軍鳥島射爆場
   ⇒http://www.chugoku-np.co.jp/abom/uran/okinawa/index2.html

 鳥島射爆撃場土壌から高濃度ウラン 劣化ウラン弾事件
   ⇒http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-86527-storytopic-86.html

 仲井真知事 鳥島射爆場の返還求める
   ⇒http://www.qab.co.jp/news/200906049633.html


ベトナムの枯葉剤やナパーム弾、9.11自作自演テロ、劣化ウラン、白リン弾、クラスター爆弾、そして広島・長崎の原爆...
戦争中毒国家が自由と民主主義を振りかざしてホロコーストし放題です。

今の日本がこの中の一つでも同じことをしたら、どうなるのか。
アメリカが強い国家であり続けなければならない真の理由は、断罪を逃れることにあるのでしょう。


10. 2010年6月04日 18:09:17: hLpLbCkRrg
世界のイチャモン戦争国家「ハメリカ」は、人類の敵である!

しかし、「骨抜きのニッポン人」は馬鹿の一つ覚えで「洗脳孤児」か?

自衛隊員の自殺・劣化ウランの被爆等いろいろ自公政権たちの都合の悪い「不都合」が起きているが、すべて「黙殺されている」現与党も臭い物に蓋でダンマリを決め込む。

「国民の生活が一番」が看板倒れにならぬよう・・自公の「悪政」を白日の下にさらけ出し、「粛清」なくして世直しは出来ない。

民主党員は心して「単なる政権交代」と軽んじることなく、いまこそ「税金ドロボー」の似非野党議員の悪事を成敗してほしい♪


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