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非常時局会議、「天安艦の全面再調査に着手せよ」
29日、天安艦再調査の大規模要求大会を開催
ユン・ジヨン記者2010.05.25 13:34
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/knews/00_2010/1274896479871Staff
民主労総、平和と統一を開く人々(平統サ)、韓国進歩連帯などの社会団体が非常時局会議を開き、天安艦の全面再調査を要求している。
彼らは5月25日午前11時、ヒャンニン教会で天安艦沈没事件関連の記者会見を行い、李明博政権に対して天安艦事件を利用した『北風扇動』の中断と事件の再調査を要求した。先にこれらの団体は、10時から非常時局会議を開いて天安艦事件の調査結果に対する対策議論を行った。
この席で平統サのペ・ジョンニョル常任代表は、「政府は海軍戦術指揮統制体系(KNTDS)レーダー映像、交信記録、作戦状況日誌、生存者陳述などの情報をすべて隠している」とし、資料公開と再調査を主張した。
またこれらの団体は記者会見で「韓米連合戦争練習中に北方境界線(NLL)の境界地域に13隻もの軍艦が集まっている上、韓米両国の最先端監視装備が総動員された状況で、どうして北朝鮮の潜水艇が全く補足されずここに侵入し接近を敢行し、たった1発の魚雷で天安艦をまっ二つに切断して逃走できたのか納得できない」と述べた。
この他にも、△130トン級の小型潜水艦に1.7トンの重魚雷を搭載できるのか、 △100mの水柱なのになぜ監視兵の顔にしか水が飛ばなかったのか、△キム・テヨン国防長官が直接の関連は弱いと話した北朝鮮潜水艇がなぜ天安艦を攻撃したと立場を変えたのか、△ガスタービン室はなぜ調査対象から抜けたのかなどを疑問として出した。
これと共に、参加団体は李明博政権の『北風扇動』中断と核心資料公開、南北共同調査と国政調査を含み、天安艦事件発生原因の全面再調査を要求条件として提示した。また米国側にも天安艦沈没事件関連資料公開と疑惑釈明を要求した。
彼らはこうした要求を持って進歩陣営をはじめとする広範囲な対策機構を構成し、29日には『天安艦事件選挙悪用MB糾弾および全面再調査要求大会』を開く予定だ。
イ・ギュジェ韓国進歩連帯常任代表は「今日の非常時局会議で政府に対する要求を整理した」とし「これから私たち独自の調査と研究を通じ、私たちの立場を明らかにしていく」と伝えた。
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