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ロシア: 国連安保理に対し、国際法システム創設を提言 【ロシアの声】 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/516.html
http://japanese.ruvr.ru/2010/05/17/8000933.html
今回会議の舞台となったのは、そのジブチに停泊している太平洋艦隊所属の大型対潜哨戒艇「マルシャル・シャポシニコフ(シャポシニコフ元帥)」号。最近では海賊に襲撃された露石油タンカー「モスコフスキー・ウニヴェルシテート(モスクワ大学)」の解放で活躍した。 会談にNATO代表で出席したフランス海軍のステファン・フェルナンデス中佐は、作戦が高いレベルで実施されたことを指摘した。ロシアにとって自国艦船の襲撃は初の試練となったが、人質にけが人もなく、海賊を武装解除することが出来た。海洋法に詳しい専門家のワシリー・グツリャクに話を伺った。 「見本になるような作戦だったと思う。犠牲者を出すことなく人質を解放したフランス特殊部隊の例が参考になった。ロシア側は今回、同様の状況を適切に処理する力を見せ付けたわけだ。 しかし解放後の行動でみた場合、お手本とはいえない。作戦は最後まで実施すべきだった、つまりロシア法に従って裁くべきだったということだ(犯行グループは拘束された後、裁かれることなく解放された)。今回のような出来事が国際的に反響を集め、新たな歴史において繰り返されないよう望む。」 つまり事件に適用できる国際法がないために、海賊達は自由の身となってしまった。武器や接舷用のはしご、ナビゲーション装置などを没収された後、解放された。彼らのその後については明らかになっていない。もっともソマリア政府は装置を没収した上で海に残した事に対し、「殺人行為同然」として説明を求めている。 ロシアは先日、国連安保理に対し、ソマリア沖の海賊対策を効果的に進めるための国際法システム創設を提言し、決議採択の形で支持を得た。今後3カ月の間にパン・ギムン事務総長が具体案をまとめた報告書を提出することになっている。事務総長は同時に、国際社会による現在の取り組みについても分析する。無駄な部分を省く意味でも重要なことだ。 イスタンブールでは22日、国連主催によるソマリア海賊分野の国際会合が開かれる。
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