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ロシア外交国防政策評議会のアヴェルチェフ氏: (ブラジルは)戦術的な駆け引きではない、イランへの圧力を止めてもよいという http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/509.html
(回答先: アメリカのクリントン国務長官: トルコとブラジルの外交努力を評価しつつ、「幾つもの未回答の疑問がある」【時事通信】 投稿者 hou 日時 2010 年 5 月 19 日 01:40:39) http://japanese.ruvr.ru/2010/05/18/8078034.html イラン核:テヘラン合意は全てを解決できない タグ: 政治, 国際, 解説, 中東, イラン, ブラジル, トルコ, ウラン濃縮, 核問題 Photo: EPA 合意を結んだ国々は満足を隠さない。イラン核問題を解決する上で突破口になるとの考えだ。場所を提供するトルコのダウトオール外相は、合意締結により危機を克服し、核問題に対する不安を解消できたと述べた。建設的な道を望むイランの姿勢も明らかになった。 ただ欧米は懐疑的だ。合意が核問題自体を解決するとはみなしていない。欧州連合(EU)は声明で、国際社会の懸念を取り除くものにはならないと指摘。米国は安保理決議の履行とIAEAとの協力を求め、当事国がアピールする「突破口」には注目していない。 合意が実行されたとして、それは「イランの核問題」と名づけられる問題の一部を解決するに過ぎない。20%濃縮の継続、イランの核計画の透明性、IAEAとの協力などは残る。ロシアのメドヴェージェフ大統領はテヘラン合意を歓迎しつつ、そうした疑問を強調した。 ロシア外交国防政策評議会のウラジーミル・アヴェルチェフ氏は語る。 「トルコとブラジルが何らかの形で参加するという、何らかの発表を受け取ったに過ぎない。戦術的な駆け引きではない、イランへの圧力を止めてもよいという保証はない。後になって、やはり上手くいっていなかったとか、取引は成立していなかったとかいう話を聞くことになるかもしれない。本格的な前進があったとは、現時点ではいえない。」 なにしろ、イランは国内で交換できないことから始めた20%濃縮を停止する姿勢をみせていない。原子力庁のサレヒ長官は、「テヘラン合意と濃縮活動は別」との立場を明確にしている。国際社会が懸念を抱く根拠は揺らいでいない。
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