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韓国国防部のチャン政策室長: 米国、イギリス、オーストラリア、スウェーデン駐韓大使に調査発表日程などについて説明 【朝鮮 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/505.html
(回答先: <韓国哨戒艦沈没>魚雷のスクリュー破片を発見【毎日新聞】 投稿者 tk 日時 2010 年 5 月 18 日 22:49:38)
哨戒艦沈没:プロペラの破片は決定的証拠(上)(下)
これまで、天安を攻撃した水中兵器については、天安の船体切断面などから検出された火薬痕やアルミニウム破片の成分などから、魚雷の可能性が極めて高いとみられていた。 ここで、魚雷のプロペラの一部とみられる破片が発見されたことで、天安が魚雷攻撃によって撃沈されたことを示す決定的証拠が追加されたことを意味する。数多くの状況証拠を基に、「魚雷攻撃しかあり得ない」との判断を下していた矢先に、その事実を証明する物証が初めて得られたというわけだ。刑事事件に例えると、銃創がある遺体を根拠に殺人事件としての心証を固めていたところ、殺人に用いられた銃弾を事件現場で発見したようなものだ。 魚雷は通常、音響追尾装置や磁気感知装置などがあるセンサー部、高性能爆薬が充てんされた炸薬(弾頭)部、そしてプロペラが付いた推進装置で構成されている。プロペラは通常二つあり、互いに反対方向に回転する。プロペラが一つだけでは魚雷がぐるぐる回ってしまい、直進させるのが困難だからだ。専門家らは、魚雷が爆発した場合、プロペラの破片はほかの部分に比べ残っている可能性が高いとみていた。 今回の発見により、天安撃沈説をこれ以上否定する根拠はなくなったとみられる。最後に残った課題は、天安を狙って魚雷攻撃を実行した「犯人」を特定できるかどうか、という点だ。「大韓民国の軍艦を狙って魚雷を撃つ主体など、北朝鮮のほかに誰がいるというのか」という常識的判断と、国際法的に責任を追及できる物証の確保は、別の問題だからだ。 ある消息通によると、今回回収された魚雷のプロペラの一部とみられる破片だけでは、北朝鮮による魚雷攻撃と断定するには限界があるという。現段階で言えることは、プロペラの製造国は中国やロシアなど共産圏である可能性が高い、という程度だ。ここでは、中国製やロシア製の魚雷に関する情報を最も多く確保している米国からの情報提供が、大きな影響を及ぼしたと思われる。米国は、世界的な潜水艦の専門家など15人を軍・民合同調査団に派遣し、沈没の原因究明調査に積極的に参加してきた。
韓国政府と軍当局は、魚雷のプロペラの破片を決定的証拠として、ひとまず天安の沈没が魚雷攻撃によるものと結論づける方針だ。ここに、北朝鮮の潜水艦(潜水艇)の動きや通信傍受情報などの状況証拠を追加し、天安の沈没が北朝鮮の犯行と断定したい考えだ。
国防部のチャン・グァンイル政策室長はこの日、「韓国に駐在する米国、イギリス、オーストラリア、スウェーデンの大使を張秀万(チャン・スマン)国防次官が招き、これまでの調査への協力に対して感謝の意を表明するとともに、今後の韓国政府の調査発表日程などについて説明した」と発表した。この席には、米国とイギリス、スウェーデンの駐在武官も同席した。 国防部は、合同調査団が「天安の沈没原因は魚雷による外部爆発」との結論に至った分析の経過を説明し、20日前後に発表される合同調査団の調査結果と、これに関連する韓国政府への支持を要請したものと思われる。これまで韓国軍は、調査結果に対する国際的な信頼性を確保するため、外国の武官らに調査の経過および結果を説明し、必要ならば天安の船体切断面を公開することも検討していた。 ユ・ヨンウォン記者
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