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ブラジルのルラ大統領: イランへの制裁回避に向けて、ロシアへの働きかけを試みる 【サンパウロ新聞】 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/488.html
(回答先: イランのウラン交換、トルコで―イラン・トルコ・ブラジル合意書調印【日本語で読む中東メディア】 投稿者 HIMAZIN 日時 2010 年 5 月 17 日 23:06:02) http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=35315 ルーラ大統領、歴訪開始 ロシアに制裁不支持を要請 ルーラ大統領は13日から19日までの日程で、ロシア、カタール、イラン、スペイン、ポルトガルを歴訪する。イランの核開発疑惑を巡り、国連が対イラン制裁圧力を強める中でのイラン訪問とあって、国際社会からも大きく注目されている。国連安保理の中でトルコとともに制裁に反対するブラジルは、近く行われる見通しの国連決議で何とか3分の1の制裁不支持を取りつけたいところ。最初の訪問地モスクワでメドベージェフ大統領とプーチン首相と会談するルーラ大統領は、拒否権を持つロシアに対し、説得を試みる見通しだ。 常任理事国の中では、制裁実施を主導する米英仏に対し、貿易やビジネス、核分野を含めてイランと経済提携するロシアと中国が微妙な態度を保ったまま。 パラニョス在モスクワ伯国大使によれば、ロシアは伯国同様、追加制裁で生じる両国経済へのしわ寄せやイラン国民への負荷を懸念しており、他の解決策があれば、制裁反対に転じる可能性も十分にあるという。 メドベージェフ露大統領は12日、訪問先のトルコで、「(IAEA案は)決して悪い条件ではない」とし、イランが、低濃縮ウランを国外に移送・加工する同案を承諾すれば、制裁を回避できるという同情的な見方を示している。 ルーラ大統領は14日まで滞在するモスクワで、メドベージェフ大統領とプーチン首相と会談する。4月末に同地を訪問したアモリン外相も、「ロシアは米英仏ほど(制裁に)積極的でないという印象を受けた」としており、交渉次第で伯国への同調も期待できる。 こうした動きに関し、フランスのサルコジ大統領は12日、ルーラ大統領と20分にわたり電話で会談。内容は明らかになっていないものの、ルーラ大統領の歴訪開始直前だったことから、対イラン制裁が話題の中心で、伯国の動きをけん制するのが目的だったと見られる。 サルコジ大統領は先月、中国を訪問した際に胡錦濤国家主席と会談し、制裁への支持を要請している。中国はこれに対し、対話による解決を重視しつつ、国連安保理の交渉には参加し続けるという従来の態度を示し、立場をはっきりさせていない。 13日付エスタード紙によれば、ルーラ大統領は15日夜にテヘラン入り。翌16日、アフマディネジャド大統領、ラリジャニ国会議長、カメネイ最高裁長官と会談する予定。伯国外交筋によれば、ルーラ大統領はアフマディネジャド大統領に、制裁を回避するため、国連や国際社会の神経を逆撫でするような発言は控えるよう忠言する見通しだ。 2010年5月14日付
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