ギリシャ問題は、中国を揺さぶるための一つの外交戦術に過ぎないように感じるのは小生だけであろうか？

GDPに対して１２％の赤字でこれほど大騒ぎになるというのは、なにか解せないよう気もする。
確かに、ギリシャ経済は大きな問題も抱えている

１、日本と同じく貧困層の増大
２、経済指標の統計が大きく誤っていた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　という２点である。
２の場合、財政の問題と統計問題が関わってくるので、確かに問題は根深い
　しかし、日本では　あまり統計の問題は取り上げられていない、これはなぜなのか？

http://ameblo.jp/drkinokoru/entry-10444141538.html

中国が何でギリシアを支援しようと思うのか…意味不明ですな。ゴールドマン・サックス＜GS.N＞が、２兆４０００億ドル保有する国家外為管理局にギリシャ国債購入を働きかけたってさ。だから、中国は対ドルレートで考えてるからユーロには殆ど手をださないっつの。中国がユーロ投資→相対的にドル下落→自国の保有する米国債下落→m9(^Д^)プギャー状態になっちゃうでしょう。投資してもかなり小さい額にしかなりませんよ。中国投資有限責任公司（ＣＩＣ）も否定だって。

　むしろ日本としてはＥＵとの関係を強化したいから、その支援策の一部としてＥＵ大統領にギリシア救済の手助けをする方針を伝えるべきだと思う。己の外交策としてＥＵはトルコを飲み込めないだろうから、ここは歴史上つながりの深い、ギリシア＝トルコという枠組みを中世ローマ、東ローマという特別な枠組みに格上げする方針を採るのがよいと思われる。特別な枠組みでキプロスなどを解決するべきだと考える。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2010050600046

火炎瓶で銀行炎上、３人死亡＝赤字削減計画に抗議のゼネスト−ギリシャ
　【パリ時事】ギリシャの首都アテネ中心部で５日、増税や年金カットなどを盛り込む政府の財政赤字削減計画に抗議するデモ隊と警官隊が衝突、火炎瓶が投げ込まれた銀行支店が炎上し、建物内にいた行員３人が死亡した。同国ではこのところ、政府計画に反対するデモが連日発生しているが、衝突で死者が出たのは初めて。
　ギリシャの官民労組はこの日、政府計画に抗議するゼネストを断行し、首都では数万人が街頭に繰り出した。一部の参加者が、６日に赤字削減法案の採決が予定される議会に突入を試み、警備の警官隊と激しく衝突。催涙ガスを発射した警官隊に対し、デモ隊は道路の敷石や火炎瓶を投げて抵抗した。
　英ＢＢＣ放送によると、銀行内には火災発生時に約２０人がおり、死亡した３人は屋根伝いに逃げようとして煙に巻かれたもよう。また、数人が建物上階のバルコニーから救助された。このほか少なくとも建物２棟で火災が起きた。（2010/05/06-06:29）