★阿修羅♪ > 戦争b4 > 350.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本国憲法の埋葬?:『日本軍、アフリカの角で、アメリカとNATOに合流』(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/350.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 5 月 03 日 16:42:46: SO0fHq1bYvRzo
 

日本国憲法の埋葬?:『日本軍、アフリカの角で、アメリカとNATOに合流』(マスコミに載らない海外記事)


先日私が投稿しました件と同じ内容です。

http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/342.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 5 月 02 日 08:30:16
「日本海軍」が第二次大戦後初の国外基地をアフリカ(ジブチ共和国)に

 これに書いたことですが、

 日本海軍(海上自衛隊)が、第2次世界大戦終了後、初の海外基地をジプチ共和国に作ります。そしてそれを海外通信社(AFP)に発表したのは、防衛省でも外務省でもなく、米国海軍兵学校出身の北川敬三2等海尉です。

 その伏線として、昨年4月に日本国政府は『ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文』を交わしていました。当時の外務大臣は中曽根弘文です。

 そういえば、日本では5月3日は「憲法記念日」。しかしその前に日本国憲法は殺されたのでしょうか? 日本のマスゴミはやっぱりこの「日本海軍による初の海外基地」のニュースを伝えないようですね。また、政府も沈黙しているようですね。普天間基地問題とのかかわりも深いと思えるのですが。

 今日の「憲法記念日」で、この件が話題になったのでしょうか。もし何も誰も言わなかったのなら、日本国憲法は人知れず埋葬されたのでしょう。


 以下に、「マスコミに載らない海外記事」誌から、記事の前半部を貼り付けておきます。全文はこのサイトでご確認ください。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/nato-5500.html
マスコミに載らない海外記事

***************************************
【以下、転載開始】

日本軍、アフリカの角で、アメリカとNATOに合流

Stop NATO
2010年4月25日
Rick Rozoff

 日本海軍の北川敬三二等海佐は最近AFP通信と話し、ともあれ第二次大戦後、日本最初の海外軍事基地を、アフリカの角、ジブチに開設することを明らかにした。
北川氏は海上自衛隊と呼ばれている日本海軍のPlans and Policy Section所属で、この配備の責任者だ。
 AFPは、前例のない配備の特徴を強調する日本将校の発言を引用している。“これは国外で唯一の日本基地で、アフリカでは最初のものとなります。” [1]
 軍事施設は、経費4000万ドルを要し、来年早々、日本軍兵士を収容する予定だ。
 ジブチは、紅海とアデン湾の合流点、動乱の起きているイエメンの対岸、同様に紛争に苦しんでいるソマリア北西部と国境を接する位置にある。この国をイエメンから隔てている狭い海域は、スエズ運河、紅海、アデン湾とアラビア海を経由する、地中海とインド洋間を航行するあらゆる海上交通の通路だ。
 数カ国の大国とあらゆる同盟軍、つまり、アメリカ、NATO、欧州連合、中国、ロシア、インド、イランその他によるアデン湾への海軍配備は、上記航路における民間艦船の自由通行を保証し、国連のソマリアへの世界食糧計画援助を保護することを狙ったものだ。特に、この二番目の懸念が、2008年に、この地域の軍用艦艇を所有する諸国に対し、身代金目当ての、船舶と乗組員のだ捕鎮圧を要請する、国連安全保障理事会決議1838成立をもたらした。対海賊任務だ。
 ところが、アフリカに軍事基地を設置することに関する彼の国の関心を説明する上で、上記の日本海軍将校は、より直截だ。北川はAFPに“我々は海賊 と戦うためと、自衛の為に、こちらに展開している。日本は海洋国家であり、20,000隻の船が毎年航行するアデン湾での海賊の増加は気がかりである。”とも語っている。
 「自衛」という用語は偶発的なものではない。1947年の日本国憲法第9条は、明確にこう述べている。“日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平 和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達する ため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。”
 そこで、第二次大戦後の時期、日本の軍隊は、日本国自衛隊(JSDF)と呼ばれてきた。
 憲法はまた明確に日本国外での軍事力の展開を禁じており、政府見解は“武力行使の目的をもって武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣するいわゆる海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであり、憲法上許されないと考えている。”と述べている。
 それにもかかわらず、冷戦後の年月で、第二次世界大戦後元枢軸国による軍事力行使に関するあらゆる禁令が無視され、[2] 2004年2月、アメリカとイギリスのイラク侵略後間もなく、戦闘に従事しない役割とは言え、日本はイラクに600人の兵士を派兵した。日本の海軍、日本 海上自衛隊は、アフガニスタンにおけるアメリカの、限りなき自由作戦を支援する為に、2001-2007、再度2008年1月から今年の始めまで、燃料と水を供給し、憲法のもう一つの基本的教義、文書で集団自衛と呼んでいるものへの参加禁止に違反している。これに関する(政府見解の)該当部分は下記のとおりだ。
 “わが国は、主権国家である以上、国際法上、当然に集団的自衛権を有しているが、これを行使して、わが国が直接攻撃されていないにもかかわらず他国に加えられた武力攻撃を実力で阻止することは、憲法第9条の下で許容される実力の行使の範囲を超えるものであり、許されないと考えている。”
 ところが2007年防衛白書は、“国際平和協力活動”なる条項で、更なる軍隊配備の可能性を残しておいた。
 この融通無碍で曖昧な言い回しの精神で、日本は2008年にアフガニスタン戦争支援を再開し、今やアフリカ大陸に軍事基地を確保した。
 後者のプロジェクトを統轄する日本人当局者は、“キャンプは我々の要員と資材を収容するために建設される。現在、我々はアメリカ軍基地に配備されて いる。”とも語った。北川司令は“我々はイエメン、オマーン、ケニヤとジブチに軍隊チームを派遣した。2009年4月にジブチを選んだ。”と補足した。
 一年前、共同通信は、外務省当局者が、2009年4月3日“日本とジブチは、ソマリア沖における現行の対海賊任務期間に、アフリカの国に駐留する日本海上自衛隊と関連職員の行動条件と法的地位を規定する、日本軍駐留に関する地位取極に合意した”ことを確認したという発言に言及した [3]
 協定は、同日に東京で、日本の浜田靖一防衛大臣とジブチのマハムッド・アリ・ユスフ外務大臣によって調印された。日本がアデン湾に二隻の駆逐艦を配備する一ヶ月前だ。
二ヶ月後、日本は、二隻の新鋭駆逐艦、4,550トンのはるさめと、3,500トンのあまぎりを、アフリカの角沖に配備した。また昨年7月 日本のマスコミは“アメリカが….日本に、本格的軍事活動を遂行するための自前の施設を建設するよう依頼し”当時ジブチに駐留していた“陸上自衛隊と MSDF[海上自衛隊]の隊員およそ150人は、空港近くのアメリカ軍の宿舎で暮らしている。”ことを明らかにした [4] 日本軍は海上自衛隊のP-3C哨戒機用滑走路と、兵舎を建設する計画を発表した。
 アフリカの角における、ロシア、中国、インドとイランの艦船は、自国と他国の船舶を保護し、彼らの任務は、対海賊作戦で、所定の期間に限定されるものと理解されているが、日本とアメリカとNATO同盟諸国は、アフリカ大陸における武力紛争に使用すべく、この地域に恒久的な陸、海・空軍基地を設置した。
 2001年始め、アメリカはジブチ政府と、旧フランスの外国人部隊の基地キャンプ・レモニェにアフリカ最初の主要な米軍事基地を設置する交渉を開始した。(つい最近まで、ペンタゴンはLemonierと表記していた。)
 これは、アデン湾の海賊との戦いがアメリカとNATOがこの地域に展開する口実となる数年前のことだった。
 ジブチは(1975年に、スペインのフランコ将軍による黙認のもと、モロッコに奪取された西部サハラを除き)1977年、フランスにより、その独立を認められたという、アフリカ大陸で最後に独立を達成した地域だ。人口は900,000人に満たない。
 フランスは依然、世界で同国最大の海外軍事基地をジブチに擁しており、およそ3,000人を駐留させている。
 2003年にペンタゴンがキャンプ・レモニエに転入、接収して以来、アメリカは同基地にアフリカの角共同統合機動部隊(CJTF-HOA)を設置 し、アメリカ軍の全四部門、陸軍、空軍、海軍と海兵隊から、2,000人と推計されるの兵士を駐留させている。
 アフリカの角共同統合機動部隊の作戦地域は、ジブチ、エチオピア、エリトリア、ケニヤ、セーシェル、ソマリア、スーダン、ウガンダとイエメンを包含しており、次第にインド洋の島嶼国家コモロ、マダガスカルとモーリシャスも包含しつつある。

以下、中略。

 ソマリア沖の日本駆逐艦と、第二次大戦後の年代における、日本最初のジブチ海外軍事基地は、北米とヨーロッパの東京の同盟者たちの地政学的計画と一致している。
 最も完全に具体化された計画は、北米の外に、四半世紀最初のアメリカ地域統合軍、アメリカ・アフリカ軍の創設だ。海賊、アルカイダの同盟者や他の脅威が、連中を正当化する役割を果たし終えたずっと後になって、ペンタゴンとNATOと日本は、アフリカに彼らの軍事拠点を保有するわけだ。

関連記事:省略
出典:省略
記事原文のurl:
rickrozoff.wordpress.com/2010/04/26/japanese-military-joins-u-s-and-nato-in-horn-of-africa/
【後略、転載ここまで】
***************************************

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年5月03日 18:52:51: F5ZaTE2VJQ
>最も完全に具体化された計画は、北米の外に、四半世紀最初のアメリカ地域統合軍、アメリカ・アフリカ軍の創設だ。

オバマ効果って奴ですかね。そういや、南アフリカの白人優越主義って、最近読んだ本によると、イギリスの植民地時代にナチ政権が送り込んだらしいですね。


02. 2010年5月03日 21:04:27: 5Ot2ikkcbu
戦地のあほ将官のために芸者を南方に送り出したりした海軍犯罪下部組織である水交社が今でも水交会と名前をマイナーチェンジして存在するってのも驚きだが、そのビルが米軍からメーソンのグランドロッジに渡されて使われてるそうだ。旧帝国海軍と米軍の戦後の関係は怪しいな。

旧陸軍は完全解体されたが、旧海軍はあらゆる面で海自に引き継がれている。短期現役の中曽根親父はにわか仕込みの貴族意識と特権漬けで海軍と海自の戦後の権益擁護者になった。

副島センセは米内や五十六とアメリカの繋がりを喧伝してるが、なぜ、皇室と英米の関係には触れないんだ。もしかしたら外務省も加わってたかもしれないが。

副島せんせは911でも、そうだが、肝心のところでは口をつぐむんだな。それだけ、核心に肉薄してるって事か。本当のことを言ったら、他の陰謀論者みたいに電波兵器で誇大妄想狂にされちまうんかな。もうその気はかなりあるが。

米内や五十六等、海軍上層部の一部だけが、裏取引をするなんてそれこそトンデモだ。

旧海軍悪玉論は目玉が抜けてるんじゃないか。


03. 2010年5月03日 22:49:59: F5ZaTE2VJQ
米国海軍兵学校出身の「皮だけ日本人自衛官」とか、いよいよ途上国風になって来ましたな(笑

04. 2010年5月04日 02:07:26: C2i16BsIdM
日本国憲法の9条は、とっくに埋葬されている。だって、「戦力は保持しない」と書いてあるのに戦力を保持しているし、「戦争は放棄する」と書いてあるのに、新日本軍は戦争の訓練をしているからだ。日本軍が海外基地を持とうが、アメリカと共同作戦の訓練をしようが、全然問題ない。敵基地先制攻撃も当然の権利として有りうる。アメリカとの共同作戦もOK。
 なぜなら、今まで9条を破ってきたことが「9条の枠内」だという説明が通用するなら、今後いくら9条を破っても「9条の枠内」と説明できるからだ。
 「9条を守れ」と言っている人たちは、「9条を守るためなら、いくら戦力を持っても構わない。また、いくら戦争をしても構わない。また、アメリカの戦争に協力する日米安保も支持する。」と主張する人が大部分だ。
 「9条を守れ」と言うなら、なぜ新日本軍の即時廃絶、安保反対を主張しないのか。
多摩散人

05. 2010年5月04日 06:58:32: I9bMoyghts
憲法墨守は亡国への一本道

中国は日本の水源林を買い占めているという恐ろしい報告があります。
中国人女性が、国家的陰謀の下、国際結婚という形で、大量に送り込まれています。一定数に達したとき、恐ろしいことが引き起こされるでしょう。
自分の方は国家権力で完璧に固めておき、日本に対しては、完全な自由化を強要するので、全く勝負になりません。

外国人参政権が成立すれば、地方の小さな自治体が中国人や朝鮮人に占拠される恐怖が懸念されています。

子供手当も国内在住の外国人に対し、祖国の子供達に人数分の支給が約束されています。政府と結びついた人たちが政府の証明を盾に請求すれば、膨大なお金が海外に送金されます。

日本のハイテク技術は、様々な回路により、流出が進んでおり、日本の技術的優位は大きく損なわれつつあります。

特に中国は、日本を実効支配する事を国家の方針と定め、日本国内の某政党なども含めた異常な親中国勢力を巻き込んで、布石を打ち、着々成果を上げつつあります。

中韓への批判的な意見を、近親憎悪などという認識で切り捨てていると、我々は、太平洋に押し出されてしまうか、チベット民族のように、奴隷化されてしまう懸念があります。

日本の衆愚政治は早急に改めないと、日本が存続できるか否かの瀬戸際に、急速に追い込まれる懸念があります。

中国の日本侵入計画は、実に大変に恐ろしい事態を生むでしょう。


06. 2010年5月04日 08:31:07: F5ZaTE2VJQ
>日本国憲法の9条は、とっくに埋葬されている。

バナナ政権が自分たちでせっせと埋葬したんですからね。国会審議も報道もロクにしないまま。


07. 2010年5月04日 11:29:14: 3VAUGUN6pQ
>>05

正解です! 過去の歴史云々より今や中国の国益が日本を呑み込む。

日本は一地方植民地になる。NWOの方針です!?

日本人の殆どは世界に目を向けない。


 自衛隊の海外基地は、イスラエルVSイラン、シリア等の戦争のため。

 機雷除去、海域警戒(原油)および物資の配達役。アメリカの要請です。

 自衛隊は某国の下請けにされている。まあ、しゃあないね。


 自衛隊の一部は殺されるでしょうね、わざとね?


08. 2010年5月04日 14:07:06: 5Ot2ikkcbu
05さん。

ジブチと中国じゃ話のレベルが違うんじゃありませんか。

確かにさっこんの民主支持者のナイーブな自主独立論は中国の危険性を感化しすぎていますし、それに反対したと単にネット右翼扱いされますが、中国は完全に専守防衛のうちですから、沖縄米軍退去など、愚の骨頂です。
台湾も独立したらいい。

しかし、米戦略にのせられて、アフリカくんだりに基地を造るなんて、モガディシオのブラックホークダウンの二の舞になりかねませんぞ。

安全保障において、単純な、二項対立思考ほど科学的戦略から離れたものは無い。
一体、かのちに名目化しつつも、軍事国家化への歯止めとなってる第9条を完全無効化し、自衛隊員の一滴の血を流す価値があるのか。


09. 2010年5月04日 20:13:10: 8TfaraOJes
こんなので「日本国憲法の埋葬?」なんてタイトルをよく付けたもんだ。

http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/342.html#c9


10. 2010年5月04日 21:41:47: FqDvXxU8vI
大災害が起きる度、必ず「すわテロか?!」と政府首脳陣がジブチ情勢のブリーフィングする羽目になるなんぞ、真っ平御免だ!
しかも、単にホルムズ海峡封鎖の際に押っ取り刀で「洋上無料給油所」だけが主要目的。
どれだけ日本人を馬鹿にしてATM扱いすれば気が済むのかな?
アナポリスはアホアホ海兵隊育成学校。
勘弁しろよ!
低能が!
気の利いた猿と煽てられていい気になるなんて…。
orz

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 コメントの2重投稿は禁止です。  URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b4掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b4掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧