★阿修羅♪ > 戦争b4 > 322.html ★阿修羅♪ |
|
アメリカ国務省: ミッチェル中東特使、5月の早いうちにイスラエルとパレスチナを再訪 【毎日新聞】 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/322.html
http://mainichi.jp/select/world/news/20100426dde007030002000c.html 中東和平:米、入植凍結「保証」? 来月、間接交渉か 【エルサレム花岡洋二】イスラエルによる東エルサレムへの新たな入植住宅建設計画などを巡り中断している中東和平交渉の再開に向け、米国のミッチェル中東特使が23〜25日、イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長と相次いで会談した。表面的に両者の溝は埋まらなかったが、米側は、実質的な建設凍結を議長に「保証」することで交渉再開を促しているとみられ、5月中旬にも間接交渉が始まる可能性も浮上している。 ミッチェル氏は23日、ネタニヤフ首相とアッバス議長の順で個別に会談。25日にも首相と面会した。内容は公式発表されておらず、表向き大きな進展はなかった。 しかし、25日付のイスラエル紙「ハーレツ」は、交渉に携わる情報筋の話として、オバマ米大統領が「イスラエルは(間接)交渉中は併合地・東エルサレムで『重大』な行動を控えるだろう」という趣旨の手紙を議長に送ったことを明かした。「重大」な行動とは、争点となっている東エルサレムでの入植を指し、3者は「完全凍結」の発表がなくても間接交渉を再開できる妥協点を探っているとみられる。 ネタニヤフ首相は公式には、東エルサレムでの入植を凍結しないとする立場を繰り返している。右派主導の連立政権で、表だって態度を軟化できずにいるとみられる。 一方、アッバス議長は「実質的な凍結」の口約束が破られた時に政治的な窮地に追い込まれるのは必至で、慎重に判断している。しかし、別のパレスチナ外交筋は毎日新聞に「国際社会の支援が欠かせないパレスチナは、交渉の阻害要因とみなされることを恐れ、イスラエル側の態度変化がなくとも間接交渉に応じる用意がある」と明かす。来月1日にカイロで開かれるアラブ連盟の外相会合で、間接交渉の是非が話し合われる見通しだ。 米国務省は25日、ミッチェル氏が5月の早いうちにイスラエルとパレスチナを再訪することを発表した。何らかの進展があったことを示唆する結果と見なされている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 戦争b4掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |