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駐サウジアラビア中国大使館の外交官、李偉氏:「サウジアラビアには毎月代表団がやって来る。あまりにも忙しい」【ブルームバー
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/282.html
投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 22 日 19:57:05: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: イラン・イスラーム共和国軍陸上部隊の司令官:「敵の侵略に対する我々の戦術は消耗戦である」【Mardomsalari紙】 投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 22 日 19:42:42)

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a_xJv_gw7FFk

4月20日(ブルームバーグ):駐サウジアラビア中国大使館の外交官、李偉氏は2週間後に迫った中国政府関係者の訪問に向け受け入れ準備を始めた。今月、首都リヤドを訪れた中国商務省の代表団を見送ったばかりだ。
  中国大使館の商務部で勤務する李氏は「サウジアラビアには毎月代表団がやって来る。あまりにも忙しい」と語る。
  世界2位の石油消費国である中国は、拡大するエネルギー需要を満たすため供給確保に躍起になっている。世界の原油埋蔵量の約20%を占めるサウジがこの中国の動きに応え、両国の関係はこれまでになく緊密になっている。中国は昨年11月、サウジ産原油の輸入国として米国を抜き首位に躍進。サウジの国営石油会社サウジアラムコと化学製品メーカーのサウジ基礎産業公社(Sabic)は中国で石油精製や石油化学製品のプロジェクトに投資している。
  世界最大の原油輸出国であるサウジにとって、中国との協力はアジア市場を開拓し世界的な影響力強化を目指すより広い戦略の一環だ。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの中国担当チーフエコノミスト、ベン・シンフェンドーファー氏(香港在勤)によると、このことは、サウジにとって米国への依存度軽減につながる。米国は第2次世界大戦後、安定した原油供給を受ける見返りにサウジの安全保障を支援してきた。
  シンフェンドーファー氏は「中国の台頭によりサウジはワシントンに対し、あなた方だけがわれわれのパートナーというわけではないと言えるようになった」と指摘する。
                貿易の拡大
  サウジと中国が外交関係を樹立した1990年以降、両国間の貿易額は2億9000万ドルから膨らみ、2008年には400億ドル(約3兆7000億円)を超えた。
  協力関係は石油関連が中心となっている。中国が輸入する原油のうち約20%をサウジ産が占め、その量は日量約100万バレルと、05年の同45万5000バレルから増加。一方、サウジは、中国が進めているサウジ産重質原油の精製能力の増強事業に投資している。  

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コメント
 
01. 2010年4月24日 01:51:10: FqDvXxU8vI
米国内での100ドル新札流通は来年の2月から。
それ迄に大きな動きがあるのだろうか。
米国から軸足を移してリスク軽減を図るのは何もサウジの専売特許ではない。

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