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家族協議会のチェさん: 「機関操縦室の下のガスタービン室の床は、下からの大きな衝撃で、天井まで外に向って反っており http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/247.html
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010042079828
海軍側は、「切れた3番目のチェーンを取り替える前に、1番と2番を含めたチェーンの安全性の検査を行う計画だ」とし、「気象条件が好転すれば、3番チェーンの連結作業は、誘導用ロープをかける第1段階の作業からやり直す予定だ」と付け加えた。 しかし、今後2、3日ほど、白翎島海域の天候は芳しくないものとみられ、引き揚げ作業への支障が予想される。気象庁によると、19日、白翎島海域には25ノット(秒速12.5メートル)の風が吹き、波も1〜2メートルと高かった。1日中霧雨も降り、視程も120メートルあまりに過ぎなかった。同日、行方不明者家族協議会代表2人と、天安艦の行方不明者家族9人は、2日前に京畿平沢市(キョンギ・ピョンテクシ)の海軍第2艦隊司令部に復帰した艦尾を、約40分間見て回った。 家族代表団のメンバーとして、現場を参観した家族協議会メディア担当のチェ・スドンさんは、「行方不明者5人がいたと推定される機関操縦室は、跡形もなく飛ばされた状態だった」とし、「それを目の当たりにし、倒れそうになった」と話した。チェさんは、「機関操縦室の下のガスタービン室の床は、下からの大きな衝撃で、天井まで外に向って反っており、後舵室には、フィットネス装備が隅に押し込まれていた」とし、「内部に将兵らが生き延びていたと思われるような形跡は全くなかった」と付け加えた。 家族らは、艦尾を見て周り、将兵らの使用品を見つけた。チェさんは、「油と干潟が入り混じり、匂いが立ち込めていたが、あちこちに散乱している将兵らの衣類や靴、財布など個人の所持品を確認できた」とし、「家族らは、機関部のベッドで見つかった戦闘服についていた干潟を、一つ一つ手で洗いながら、持ち主を探した」と話した。行方不明者の朴ギョンス中士(29)の妻の朴ミソンさん(29)は、散乱している衣類の中から、夫の制服を発見したと伝えた。軍当局は合同調査団の調査が終わり次第、艦尾の中で見つかった犠牲将兵らの遺品を家族らに渡す方針だ。 事件現場を直接確認した家族らは、割合淡々と現実を受け入れたという。チェさんは、「何人かの家族らは、艦尾の内部を見て回りながら、すすり泣いたりもしたが、大半は言葉を口にせず、落ち着いて見て回った」と話した。行方不明者のカン・テミン一等兵(21)の父親のカン・ヨンシクさん(50)も、「内部が狭くて息苦しかった」とし、「いざ、現場を見てみたら、救助作業は容易ではなかったような気がした」と付け加えた。軍当局は19日、天安艦に搭載されていた誘導弾や魚雷などの弾薬の荷役作業を完了し、20日は艦尾を陸上へと移す方針だ。
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