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部分的にホロコーストを否定しただけのイギリス司教に1万ユーロの罰金 (ROCKWAY EXPRESS ) http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/239.html
(新世紀人のコメント)
部分的にホロコーストを否定しただけのイギリス司教に1万ユーロの罰金 真実を語り、1万ユーロの罰金を払わされるウィリアムソン司教 ◆4月18日 ホロコーストの真実を語ると犯罪になるドイツやオーストリアに真の民主主義が存在しているとは到底思えない。 しかし、そういうことさえ、ドイツでは言ってはならないのだから、見ざる、聞かざる、言わざるで、押し通すしかない、惨めな国家がドイツである。 しかし、いつまでもそのようなドイツではないはずだ。人間の理性と良心を完全に押しつぶすことはできない。イエス・キリストは、「私が語らねば、路傍の石が叫ぶであろう」、と言ったというが、この勇気ある司教も、そのキリストに倣う者だったと言えよう。イエス・キリストを「十字架刑にせよ」、とピラトの法廷前で叫んだ者たちがユダヤ人であった。 歴史は繰り返すようだ。そして、「イエスを十字架にせよ」、と叫んだユダヤ人のその後の運命も我々は知っている。
レーゲンスブルグのババリアン法廷は、この保守的なイギリス人司教に対し、テレビでのインタビュー時におけるホロコーストの部分的否定に対し、1万ユーロ(1万3500ドル=約125万円)の罰金を科した リチャード・ウィリアムソン司教はこの審理には出席しなかった。また彼の弁護士は司教が彼が所属する超保守派の聖ピウス10世協会から出席しないよう指示されていたと語った。 「ウィリアムソン司教は喜んで来たであろう」と、マチアス・ロスマン弁護士はレーゲンスブルグの法廷で語った。「しかし、聖ピウス10世協会は彼に出席を見合わせるよう示唆したのです」と司教を擁護した。「より正確に言えば、法廷にくることを禁じたのです」 ドイツにおける犯罪的行為であるホロコースト否定の最高刑は、5年の刑となると公判前の準備段階で、レーゲンスブルグ法廷は語ったが、有罪判決のケースでは科料が通常である。 レーゲンスブルグに近い聖ピウス10世神学院で2008年に行われたスウェーデンのテレビ・インタビューのためにこの聖職者は、既に1万2000ユーロの支払いを命じられている。ウィリアムソン司教はこれを支払うことを拒否したため、レーゲンスブルグ法廷は公開刑事訴訟を選択したのだ。 このインタビューで司教は、「ナチスの強制収容所で20万から30万人のユダヤ人が亡くなった」だけだと主張している。またガス室は、大量殺戮用に使用されていない、と語っている。 ◆ドイツ問題 16日、レーゲンスブルグ法廷はテレビでのインタビュー内容の一部を聴取した。その中でウィリアムソン司教は、インタビューする人物に「これはドイツでは法に触れるので注意してください」と語っている。 ロスマン弁護士は、司教はこのインタビューはスウェーデンだけで放映されると告げられていたと主張した。 レーゲンスブルグ法廷はウィリアムソン司教はそれでも撮影された場所であるドイツで語ったのだからドイツ法の対象となると裁定した。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2010/04/18 (Sun) 国際政治
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