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韓国軍当局:「原因は魚雷」とにらむ理由 【朝鮮日報】 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/205.html
(回答先: 「天安」沈没事故:「天安」船体は外部爆発により切断され沈没したとみられると発表 【聯合ニュース】 投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 17 日 09:57:01) http://www.chosunonline.com/news/20100416000033 哨戒艦沈没:軍当局が「原因は魚雷」とにらむ理由(上) 「北朝鮮が磁気感知型の魚雷を使った可能性も」
もちろん、機雷が天安の中央部真下で爆発し、船体を真っ二つに破壊することも、あり得ないことではない。しかし、そうした結果がもたらされるには、水中に仕掛けられた機雷が天安の真下に来て爆発するという、低い確率に懸けなければならない。その上、天安が沈没した海域はペンニョン島の漁船が頻繁に往来している場所でもあり、天安だけが犠牲になった理由を説明するのは困難だ。 もちろん、機雷の中には、船のスクリューから出る音を探知して標的に向かう「音響感知型機雷」もある。しかしこれは、先端技術を必要とするもので、実戦配備しているのは米国など一部の先進国だけといわれている。また、仮に北朝鮮がこうした機雷を保有しているとしても、これまで天安は沈没海域を15回往来した程度で、頻繁に通過している場所ではない。何者かが天安を狙ったとすれば、天安の一般的な作戦水域に仕掛けておくのが常識的な選択だ。
こうした幾つかの要因から、天安沈没の原因が魚雷または機雷だとするなら、魚雷の可能性がはるかに高い−というのが軍関係者の一致した見解だ。情報消息通らは、魚雷の場合、船から出る磁場の強さと音響によって複合的に反応する魚雷を使用した可能性が大きい、と見ている。同日、引き揚げられた船尾のスクリューは無傷だったため、音響追尾魚雷がスクリューを直撃した可能性はない。とはいえ、スクリューの音を追跡し、船が接近すると磁場の変化を感知して爆発するタイプの魚雷が使用された可能性は高い、というわけだ。 船の中央部は磁場の強さが最も大きく、こうした魚雷にとっては攻撃しやすい。誘導されずまっすぐ走る直走魚雷の場合、船体を直撃して爆発することが多く、今回のケースとは異なる、と軍の専門家らは分析している。北朝鮮は「オ3G」(射程距離12キロ)や「ET80A」(射程距離7.3キロ)など、音を聞いて追跡するパッシブタイプの音響追尾魚雷と、「53−56」や「53−59」などまっすぐ走る直走魚雷を保有しているとみられる。情報当局は、北朝鮮のサンオ級小型潜水艦か、あるいはユーゴ級潜水艇が魚雷攻撃を行った可能性が高いと見て、北朝鮮の潜水艇(潜水艦)などの動きを細かく調査しているという。 ある魚雷の専門家は、「どんな魚雷が使用されたかについては、水深、潮流の速度、水温などにより変数が大きいだけに、コンピューターシミュレーションを行って実験してみなければ分からない」と語った。 ユ・ヨンウォン記者
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