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ロシアの声:イラン 昨年10月に露米仏の3カ国と一時合意に達するも、その後対案を発表したため対立が表面化 【ロシアの声】 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/174.html
http://japanese.ruvr.ru/main.php?lng=jap&q=3674&cid=106&p=14.04.2010
イラン原子力庁のサレヒ長官は14日、同国が濃縮率20%のウランを現在までに5キロ製造したと発表した。国営のIRNA通信が伝えた。 20%濃縮ウランは医療用実験炉の核燃料として必要なもので、イランは昨年10月に露米仏の3カ国と同国が持つ低濃縮ウランを国外で再濃縮・加工する案を検討。一時合意に達するも、その後対案を発表するなどして応じず、2月から自国で生産を開始した。これに対し軍事転用を懸念する各国は批判の声を強め、制裁に向けた協議が加速した。 長官によれば、実験炉を稼動させ続けるためには、20%濃縮ウランを加工して作る核燃料が毎月1.5キロ必要だが、自国でまかなう事が出来るという。 一方、ワシントンで13日まで開かれた核安全保障サミットでは多くの首脳が個別会談などで同国への制裁を協議。サルコジ大統領は4月〜5月にも採択が可能との考えを示し、ロシアのメドヴェージェフ大統領も手放しの賛同は控えつつ、導入を前提に主張を展開した。中国の立場については、米国のベイダー大統領顧問(東アジア担当)が米中首脳会談後の会見で、同国が制裁に同意したと伝えているが、米国案をそのまま受け入れるかは見通しは低いと見られる。 一方で、インドのシン首相は13日、厳しい圧力が貧困層に打撃を与える可能性などを指摘し、制裁に反対する立場を表明。ブラジルのルラ大統領もこれまで制裁反対の立場を貫いており、15日開かれるBRICs首脳会談での協議に注目が集まる。
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