★阿修羅♪ > 戦争b3 > 825.html ★阿修羅♪ |
|
CIAとNSAがおとりサイトを巡り仁義なき戦い(R25) http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/825.html
CIAとNSAがおとりサイトを巡り仁義なき戦い アメリカ中央情報局(CIA)とサウジアラビア政府がイスラム過激派のテロリストに対する「おとり」として作ったウェブサイト(掲示板)に対して、08年ごろにアメリカ国防総省国家安全保障局(NSA)がサイバー攻撃を行っていたことが判明したとワシントンポストが報じた。 報道によると、CIAとサウジ政府が作ったサイトは、実際にテロリストの情報交換の場となり、重要な情報を抑えられるなどおとりとしての効果を発揮していたのだという。しかしこの当時、サウジから多くのイスラム過激派がイラクへと流れ、在イラク米軍に対するテロ行為を行っていたということもあり、NSA側は「サイトがテロリストの温床になっていた」と断定、CIAに対してサイトの閉鎖を要求した。 CIAはその要求を拒否したが、NSAは実力行使に出る。NSAはおとりサイトに対してサイバー攻撃を行い、閉鎖へと追い込んだだけでなく、サウジアラビアとドイツとテキサス州にあった同サイトに関する情報が置かれていた300台のサーバーにも攻撃を加えたのだ。その結果、CIAはもちろんサウジやドイツも、それらサーバーに保存されていた多くの重要な情報を失うことになってしまった。 ワシントンポストの記事では、ある専門家が「テロリストの情報交換サイトは、世界中にミラーが置かれているので、サイバー攻撃で簡単に消滅させることはできない」と指摘している。NSAによるおとりサイトへのサイバー攻撃は、テロ対策としてあまり意味がなかったのかもしれない。
Dismantling of Saudi-CIA Web site illustrates need for clearer cyberwar policies - washingtonpost.com NSAホームページ
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 戦争b3掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |