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アライヤドGCC外交問題議長: 「第二回地域社会における原子力技術国際会議」がバハ レーンにて開催【中東調査会】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/815.html
かわら版 1. 3月27日、エジプト、イラク、イラン、バハレーン、サウジアラビア、IAEA等からハ イレベルな専門家の参加を得て、「第二回地域社会における原子力技術国際会議」がバハ レーンにて開催された。同会議では、「原子力プログラムの展望」、「原子力、エネルギー、 安全、地域のチャレンジ」、「イスラム社会における原子力技術の強化での安全性に関する 地域協力」等のセッションが設けられた。 2. キーノート・スピーチとして、アライヤドGCC外交問題議長は以下を述べた。
(2) 原子力開発は、それぞれのGCC諸国では行えず、GCC全体として、又、近隣諸国の協力 (3) GCC諸国は、イラン、イラク、又その近隣諸国と直接的な議論を行う必要がある。その (4) 我々は、国際社会においてどのように原子力プログラムが開発されるのか、又湾岸地 3. 「原子力プログラムの展望」セッションにおいて、イランのAsgharani国際安全保障 及びイラン原子力プログラム上級専門家は、下記を述べた。 (1) イランは、自国の原子力開発について、P5+1に代えて、バハレーン及びその他アラ ブ諸国と議論を行いたい。 (2) イランは、IAEAとの交渉についてオープンである。但し、これは欧米諸国との交渉と いうことではない。 (3) 原子力エネルギー平和利用のための地域の研究機関が設立されることになれば喜ばし い。通常型の弾道ミサイルについては、どの国もから防衛に関する戦略を自身から奪うこ とは出来ない。自己防衛のシステムを持つべきことは否定できない事実であり、イランは バハレーン、サウジアラビア、イラク、アフガニスタンとこの種の協力を行っていきたい。 自分は国際的な安全保障の枠組みではなく、地域の関係について指摘している。 (4) イラン及びアラブの原子力エネルギー開発に対する国際的な制裁は、イラン及び地域 に害を与えるものである。現在の国際安全保障の枠組みは偏向しており、先進国の利益に のみ基づいている。 (5) 原子力の普及に関する協力促進のために、アラブ諸国は安全に関する保証を必要とし ている。そのために、地域における安全保障の枠組みが必要であり、地域における力のな い国々は同盟を結成するべきである。
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