01. 2010年3月28日 15:33:20 日本でも自殺衝動や異常な殺人衝動を引き起こしている抗うつ剤。米軍の自殺者など、戦死者よりも多い月があったりして驚きですね。 おそらく、こうした向精神薬などの薬物投与の真の目的は、兵士に「殺人衝動を引き起こす」ことにあるのかもしれません。 常に人体実験に曝されるのが軍人たちですから。 今年2月24日、議会の「米国下院退役軍人問題委員会」に招かれた精神科医 R. Breggin 博士は、抗うつ薬に関してこのように証言しています。 (非常に長文のため、一部のみ訳しておきます) 証言ビデオはこちら breggin.com/index.php?option=com_content&task=view&id=286 スクリプトはこちら www.veterans.house.gov/hearings/Testimony.aspx?TID=57493 VIII. 有効性の欠如 抗うつ薬が深刻で生命を脅かす問題を高い頻度で引き起こしていることを証明するのが比較的容易であるのに対し、その有効性を証明することは極めて難しい。FDAの承認を得るために製薬企業は何らかの効果を示す都合のよい2つの研究だけを取り上げている。しかし失敗に終わったものも全て含めた成人の比較臨床試験の統合メタ分析では、抗うつ薬の有効性は証明されていない(Kirsch ら., 2008; Moncrief と Kirsch, 2005)。一方、子供や若年者を対象とした研究においては、ほぼ一様にその有効性は示されていない(Whittington ら, 2004, 年齢 5-18; Jureidini ら, 2004, Tonkin と Jureidini, 2005; studies reviewed in Breggin, 2008b)。 IX. 結論 SSRIsおよびその他の刺激性抗うつ薬がすべての年齢層において自殺念慮や攻撃性を引き起こすことの確たるエビデンス(証拠)がある。このエビデンスは、特に18〜24歳の若者(多くの兵士がこの年齢)に、抗うつ薬が自殺念慮を引き起こす恐れのあることを示唆するものである。現役軍人の自殺率が増加し、悪化している原因の一つは、こうした抗うつ薬処方の広がりである可能性が極めて高い。さらに、抗うつ薬は、衝動性や暴力の抑制が利かなくなるなど、高い頻度で躁病的反応を引き起こすものであり、とてつもなく大きな危険を兵士に課している。抗うつ薬を彼らに処方することを中止することで失うものはほとんどなく、得るものこそ大きい。現在開発中の自殺防止ならびに他の精神疾患改善のための心理的および教育的プログラムに軍は頼るべきである。兵士の治療に抗うつ剤など使うべきではない。
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