★阿修羅♪ > 戦争b3 > 571.html ★阿修羅♪ |
|
柳吉在(リュ・ギルジェ)慶南大教授: 「北朝鮮の急変事態の可能性が少なくとも20%を超えた」 【朝鮮日報】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/571.html
6カ国協議 http://www.chosunonline.com/news/20100320000003
民主平和統一諮問会議と梨花女子大統一学研究所が19日、江原道襄陽市大明リゾートで共同開催した「南北関係専門家大討論会」で、キム・ヨンス西江大教授は「北朝鮮は現在、一定期間持ちこたえると設定した期間がなくなりつつある状況に直面している」と話し、「秒読み状態」を主張した。同教授はまた、今年初めから北朝鮮体制が従来の軌道から外れているため、「年内に未曾有の北朝鮮事態となる可能性が高い」と主張した。キム教授は「現在、北朝鮮はデノミの失敗から見られるように、市場依存度が高まり、情報流通の速度が高まるなど、すでに変化が起こっている」と指摘した。韓国の化粧品や炊飯器が「高級ブランド」として流通し、ドラマ『アイリス』や『善徳女王』が人気になるほど住民の意識が変わったほか、新兵の逃走が続出するなど、北朝鮮軍も以前とは異なるという。同教授は「倒れそうな枯れ木(北朝鮮)が南側に倒れるのを防がなければならない状況が到来している」と述べた。 また、柳吉在(リュ・ギルジェ)慶南大教授も、「北朝鮮の急変事態の可能性が少なくとも20%を超えた」と話した。同教授は、以前のように経済協力と支援で北朝鮮体制を変化させるというのも欲張りだが、北朝鮮を「早く決着させよう」という態度も、韓国の能力を超えた問題のため、「現実的に(急変事態の)対応策を準備すべきだ」と強調した。「北朝鮮は今年も瀬戸際外交政策と伝統的な策略戦術を駆使するだろうが、米国との対立が激化すれば、金総書記が統制力を失うこともある」(柳浩烈〈ユ・ホヨル〉高麗大教授)、「三男ジョンウン氏の後継は結局失敗する」(パク・ヒョンジョン統一研究院博士)といった主張もなされた。今年北朝鮮が危機を迎える根拠としては▲4−6月の端境期に少なくとも50万トンの食糧不足▲韓国・中国など外部支援の不足▲金総書記に対する住民の不満の高まり−などが挙げられた。 一方、金根植(キム・グンシク)慶南大教授は「北朝鮮がすぐに滅びるという希望的観測だけを前面に出して対北朝鮮政策を決定するのは禁物だ。政府が北朝鮮の不安定性に備えるのも重要だが、安定性を回復する可能性にも備えるべきだ」と主張した。北朝鮮が中国の支援を受ければすぐに急変事態が起きることはないが、北朝鮮に圧力を加えるだけなら、強硬的対応を誘発するだけとの指摘だ。 同日、6カ国協議の首席代表を務めた李秀赫(イ・スヒョク)国家情報院第1次長は、ソウル市鍾路区三清洞にある慶南大極東問題研究所で開かれたセミナーで、「6カ国協議の進展が容易ではなく、何度も挫折しているが、6カ国協議に代わる案はない。今は北朝鮮の急変事態に備える時期だ」と主張した。 襄陽=アン・ヨンヒョン記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 戦争b3掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |