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北朝鮮アジア太平洋平和委員会: 調査に応じない場合は、不動産の没収や金剛山立入り制限措置などを取ると警告【聯合ニュース】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/551.html
HTTP://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2010/03/18/0900000000AJP20100318004000882.HTML ソウル18日聯合ニュース】統一部が18日に明らかにしたところによると、北朝鮮は同日、金剛山観光地区内の韓国側不動産を調査するとして不動産所有者の招集方針を通知してきた。北朝鮮はまた、韓国政府が開城・金剛山観光を再開しない場合、4月からは新たな事業者による観光が始まると述べた。 この通知は、北朝鮮の対韓国窓口である朝鮮アジア太平洋平和委員会から統一部と現代峨山あてに送られた。同委員会は金剛山の韓国側不動産に対する調査を今月25日から実施するとしながら、全所有者・関係者が同日金剛山に集まるよう要求した。調査に応じない場合は、不動産の没収や金剛山立入り制限措置などを取ると警告した。 これに対し統一部は緊急対策会議を開いた後、報道参考資料を出し、「北朝鮮の措置は、南北事業者間の合意と南北当局間の合意に違反することはもちろん、国際慣例にも背くもの」と述べ、大変遺憾とする立場を明らかにした。当局者は、調査に応じるために不動産所有者が訪朝することを認める方針だと話している。 統一部によると、金剛山地区の韓国側不動産としては、現代峨山が2002〜2052年の期間で賃借した土地と同社所有の金剛山ホテル・外金剛ホテル、現代峨山と韓国観光公社が共同所有する温井閣の東・西館、観光公社所有の温泉・文化会館、エマーソンパシフィック所有のゴルフ場・スパリゾート、イルヨンインベストメントのホテル・飲食店などがあり、民間投資の総額は3593億ウォン(約286億円)に上る。政府所有では、600億ウォン以上の事業費を投じ2008年に完工した南北離散家族面会所がある。
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