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“韓国産徴兵奴隷”大分KCIAの叫び(その2)。の巻【雨宮処凜がゆく!マガジン9条】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/544.html
雨宮処凜がゆく!マガジン9条 「高校三年生の時、テレビでヨーロッパのアイルランドの教育制度の番組を見て、わーっと思ったんですね。まず、体罰がない。韓国では小学校の時から試験の点数が悪いとか先生の指示通りにしてないとかで体罰がひどかった。あと髪の毛とかも制限がないし、韓国みたいに無理矢理勉強させない。驚いたのは、休み時間に先生がみんなを教室から追い出すんですよ。『休め』って。逆に韓国では『お前なんで休んでるんだ、勉強しろ』って言うんですけど」 そんな彼が高校を卒業した年、韓国では米国産牛肉の輸入問題を巡って大規模なデモが起きていた。キャンドルデモと呼ばれたその運動の中心を担っていたのは10代の若者たち。キム君は言う。 「大分KCIAもキャンドルデモに行ってたんですよ。彼はその世代なんです」 10代の若者を指して特定の運動の「世代」という言葉が当たり前に出てくる韓国はやっぱりすごいと、こんな一言から改めて思う。さて、10代の大分KCIAがキャンドルデモに行っていた理由は、「イ・ミョンバク(大統領)が大嫌いだから」というシンプルなものだった。 「あいつは腐敗の塊ですよ。建築法違反とか選挙法違反で前科14犯です。そんな人が今大統領やってます。もともと建築会社の社長で、政府がこれから再開発する土地を買ったんですよ。それを再開発するのはイ・ミョンバクの会社。それと国会議員の時、不正選挙行為をした人を海外に逃がしたんですよ。自分の選挙を手伝った奴を。あと金で票を集めようともした。これはバレて、自分から議員をやめたこともある」 そんなイ・ミョンバクはなんと「徴兵に行っていない」のだという。 「イ・ミョンバクの周りの人は行ってない人多いです。金持ちが多いから。今、韓国の大統領はじめ、長官とか、その下の偉いと言われる奴らはほとんど行ってないですよ。裏の手を使って。憲法では『すべての国民は兵役の義務を負う』って書かれてますけど、金持ちとか権力者は裏の手を使って行かないんです」 やっぱりそうなのか・・・。というか、イ・ミョンバクは数ヶ月前に韓国軍を訪れ、「最近の若者はなってない」とか「ちゃんとしてないから精神教育をもっと厳しくすべき」とか言ってるわけだが、よりによってお前が言うなよって感じである。自民党の議員なんかが「徴兵制」とかいう時に感じる嫌悪感は、こういった「自分とか自分の子どもはどんな手を使ってでも行かせないのに、偉そうなことを言う」彼らの姿がまざまざと浮かぶからである。 「金持ちを優遇する税政策。しかも金持ちの税金を減らしたことが韓国の憲法裁判所でも合憲だって判決が出た。あと、電気、ガス、水道の民営化をやろうとしたんですよ。医療保険も国が面倒見るんじゃなくてアメリカみたいに自己責任というふうに改変しようとした。また日本の全国学力テストみたいな制度もちょうど日本でも民主党政権が廃止するって言った時、あいつが復活させたんです。そんなことが市民たちを怒らせた」 更には「韓国にソウルから釜山に至る大運河を作る」という計画をブチ上げ、批判されると運河を作る理由を「観光のため」と言い、それが批判されると今度は「物流」と言い、それも批判されると次は「治水」と言い換える。また、この連載の「ソウル・ヨンサンの闘い最前線。の巻」で書いた通り、「再開発」による追い出しの問題もある。「建設政府」とも呼ばれるイ・ミョンバク政権は再開発が大好きで、それによって立ち退きを迫られた人々が「撤去民」として問題になっているのだ。しかも政府は立ち退きを拒む市民に対してテロ鎮圧のための警察特攻隊を投入。死者も出ている。 (つづく) (転写終了) 関連記事 韓国・徴兵制なんて嫌だ! ある若者の闘い。(その3)【雨宮処凛がゆく!】 韓国・徴兵制なんて嫌だ!ある若者の闘い。(その4)【雨宮処凛がゆく!】 http://www.asyura2.com/09/warb1/msg/348.html 韓国・徴兵制なんて嫌だ! ある若者の闘い。(その5)【雨宮処凜がゆく!】 韓国・徴兵制なんて嫌だ! ある若者の闘い。(最終回)【雨宮処凜がゆく!】 “韓国産徴兵奴隷”大分KCIAの叫び(その1)。の巻【雨宮処凜がゆく!マガジン9条】
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