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むしろ民主党と「鳩山−小沢枢軸」に対する米国戦争屋勢力の恫喝
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/442.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 3 月 10 日 01:59:24: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: ワシントンポスト(3月8日付)の批判的な社説に対しての私のコメント(藤田幸久WEBサイト) 投稿者 近藤勇 日時 2010 年 3 月 09 日 20:53:01)

むしろ民主党と「鳩山−小沢枢軸」に対する米国戦争屋勢力の恫喝

『彼の見方は、米国に対する深い不審の念に根ざすものだが、民主党と鳩山政権の中に一貫している反米的思考の反映であるようだ。』
his views, rooted as they are in profound distrust of the United States, seem to reflect a strain of anti-American thought that runs through the DPJ and the government of Prime Minister Yukio Hatoyama


このワシントンポスト紙記事についてですが、
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/07/AR2010030702354.html?referrer=emailarticle
A leading Japanese politician espouses a 9/11 fantasy
Monday, March 8, 2010

その中で、9・11事件それ自体に関する言及は第2段落のみです。しかもあくまでこの手の「批判」としてステレオタイプのものでしかありませんね。私は逆に、少々拍子抜けしました。藤田議員を取材したワシントンポストの編集部は、最初から、取材の内容なんぞどうでもよく、米国のネオコン=主戦派の者たちの意向を代表して、藤田議員と民主党を攻撃することのみを目的にしていたようですね。
(参照)
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/03/blog-post_8006.html

この記事の大部分の箇所は、9・11事件そのものよりも、むしろ、民主党の対米政策、政治的・軍事的な日米関係の変化の兆しに対する露骨な恫喝になっているようです。彼らは、当然、鳩山首相のバックに小沢一郎氏がいることを理解しており、基本スタンスが米国一辺倒から相対的自立に向かいつつあることを知っています。

米国の中ではいまだにネオコン=主戦派の者たちが主流を占めており、イラン攻撃から始めて中央ユーラシアの変動と再編をにらんでいる連中が、オバマ政府に強力な圧力をかけていると思われます。この人たちにとっては、東アジアの政治・経済的な重心がユーラシア大陸の方向に向かって動いてくれると困るわけで、鳩山−小沢枢軸の動きには相当に神経を尖らせているように思えます。この点は、このワシントンポスト記事で明らかに現われているようです。例えば、
Mr. Hatoyama, elected last summer, has called for a more "mature" relationship with Washington and closer ties between Japan and China.

彼らは、アメリカのおかげで経済大国になれた日本が、アメリカの意向に逆らうとは何事だ!という恫喝をかけているわけです。要は「イイトコドリの食い逃げは許さんぞ!」ということですね。こんな言い方です。
The only thing novel about Mr. Fujita is that a man so susceptible to the imaginings of the lunatic fringe happens to occupy a notable position in the governing apparatus of a nation that boasts the world's second-largest economy.
Nonetheless, his views, rooted as they are in profound distrust of the United States, seem to reflect a strain of anti-American thought that runs through the DPJ and the government of Prime Minister Yukio Hatoyama.

日本の検察庁とマスコミによる徹底的な鳩山−小沢枢軸攻撃は、その動きに底通しているでしょう。それに加えて、藤田議員をどう扱うのかを、現在の民主党首脳に対する「踏み絵」として突きつけたのが、今回のワシントンポスト記事です。このようにです。
That relationship, and its benefits for the region, will be severely tested if Mr. Hatoyama tolerates elements of his own party as reckless and fact-averse as Mr. Fujita.

私はつい2日前に、次の投稿をしました。
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/411.html
ワシントンポスト「ペンタゴン襲撃犯は911トゥルーサーの極左過激派」:臭い演出!
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/410.html
アフマディネジャッド「9・11は大いなるでっちあげ」

これらで紹介しました報道内容は、「9・11の公式説を疑う者は、極左過激派のテロリストとその仲間であり、また、イスラエル抹殺を企むホロコーストディナイアルで独裁者のアフマディネジャッドの仲間である」というキャンペーンです。(イラン大統領がなぜこのタイミングで9・11のことを言い出したのか?非常に興味深いところですが。)

同時に、拷問漬けにされたグアンタナモの囚人に対する裁判が、通常の刑事裁判になるのか軍事裁判になるのか微妙なところですが、その計画も「順調に」進行しているようです。いずれにしてもこのようなことは、9・11以後のイラク戦争やイラン攻撃を含める「対テロ=永久戦争」路線を再度打ち固めようとする動きに他ならないでしょう。

まあ、日本のマスコミによる、同様の「踏み絵」がじきに登場するかもしれませんね。それは、9・11事件への疑いの抹殺と同時に、日本の、米国の戦争路線への強引な巻き込みと対米従属状態の強化徹底を意図するものでもあるでしょう。ワシントンポスト社説の一節を再掲して部分訳します。
his views, rooted as they are in profound distrust of the United States, seem to reflect a strain of anti-American thought that runs through the DPJ and the government of Prime Minister Yukio Hatoyama
『彼の見方は、米国に対する深い不審の念に根ざすものだが、民主党と鳩山政権の中に一貫している反米的思考の反映であるようだ。』

日本で、どのマスコミが真っ先にその「踏み絵」を提示するのか、見ものです。そこは、この一節にある米国ネオコン=主戦派の者たちの代弁を果たしているのです。そしてそれは、9・11事件の「公式説」擁護に血道をあげる者たちの偽らざる姿でしょう。その《対米従属賛美者》としての正体がはっきりしてきて、なかなか良いのではないでしょうか。

 

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コメント
 
01. 2010年3月10日 14:22:00
反日反日と火病る日本右翼以外に、反米反米とヒスる米国右翼か。
そういうのって大概、国力が右肩下がりだと涌いて出るよね!
で、火病ネタとかヒスるネタとか、当然ながら事欠かない。
現実に国力が右肩下がりだから。

02. 2010年3月12日 03:43:16
相変わらず童子丸先生の憶測はピントが外れてますね。
そんなだから本も売れないのだよ。

ワシントンポスト記者は移民問題について質問したのが頼まれもしないのに偉そうに藤田のおやじがあの寝ぼけヅラで陰謀論を自慢げに一発ぶったから、舐められたと思ったんでしょうよ。
アメリカの頭の悪そうなたかが下院議員が日本の新聞記者に
「サリン事件はオウムではなく日本政府がやったんだろ。そんなことも知らないのかねきみ」とか言ってきたら、新聞社の威信かけて「社説で」吊るしあげてやろうとするでしょうよ。日本の新聞でもね。


03. 2010年3月12日 11:12:10
>・・・藤田議員と民主党を攻撃することのみを目的にしていたようですね。

そう思います

>むしろ、民主党の対米政策、政治的・軍事的な日米関係の変化の兆しに対する露骨な恫喝になっているようです。彼らは、当然、鳩山首相のバックに小沢一郎氏がいることを理解しており、基本スタンスが米国一辺倒から相対的自立に向かいつつあることを知っています

その通りじゃないでしょうか?!

>米国の中ではいまだにネオコン=主戦派の者たちが主流を占めており、

いままでの流れからそういうことにしましょう

>イラン攻撃から始めて中央ユーラシアの変動と再編をにらんでいる連中が、オバマ政府に強力な圧力をかけていると思われます。

なるほど

>この人たちにとっては、東アジアの政治・経済的な重心がユーラシア大陸の方向に向かって動いてくれると困るわけで、鳩山−小沢枢軸の動きには相当に神経を尖らせているように思えます。この点は、このワシントンポスト記事で明らかに現われているようです。

そうなのか?!

>彼らは、アメリカのおかげで経済大国になれた日本が、アメリカの意向に逆らうとは何事だ!という恫喝をかけているわけです。要は「イイトコドリの食い逃げは許さんぞ!」ということですね。

そのようです

>これらで紹介しました報道内容は、「9・11の公式説を疑う者は、極左過激派のテロリストとその仲間であり、また、イスラエル抹殺を企むホロコーストディナイアルで独裁者のアフマディネジャッドの仲間である」というキャンペーンです。(イラン大統領がなぜこのタイミングで9・11のことを言い出したのか?非常に興味深いところですが。)

アメリカンエリート自身が引き起こした9・11。
それを世界に訴えてるのです。
(ボクに言わせれば、核水爆使用を明白にしてほしい)

>いずれにしてもこのようなことは、9・11以後のイラク戦争やイラン攻撃を含める「対テロ=永久戦争」路線を再度打ち固めようとする動きに他ならないでしょう。

永久戦争になるでしょうね
永久戦争とは日本は無血革命も、含みます。

>まあ、日本のマスコミによる、同様の「踏み絵」がじきに登場するかもしれませんね。それは、9・11事件への疑いの抹殺と同時に、日本の、米国の戦争路線への強引な巻き込みと対米従属状態の強化徹底を意図するものでもあるでしょう。ワシントンポスト社説の一節を再掲して部分訳します。

おそろしいです。
希望はゼロではないと思います。

>『彼の見方は、米国に対する深い不審の念に根ざすものだが、民主党と鳩山政権の中に一貫している反米的思考の反映であるようだ。』

なるほど
デビッド・ロックフェラーは超悪人です
ジェイDロックフェラーは彼とは違う人間と思うが・・・?
小沢さんとオバマとジェイ会談が見ものです。
だから邪魔はしないでほしい

ボクの見方、希望はこうだ!;
小沢氏の来月訪米で調整=NYタイムズ紙
 米紙ニューヨーク・タイムズは9日までに、民主党の小沢一郎幹事長が早ければ4月にも訪米する方向で、水面下の調整が行われていると報じた。
 日米当局者の話として伝えた。実現すればオバマ大統領との会談が設定される可能性があるという。 
 キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は2月に来日し小沢氏と会談した際、ワシントン訪問を要請していた。(2010/03/09-10:28)
小沢氏とジェイDロックフェラーは面識がある。
本家3男ジェイDロックフェラーは国際キリスト教大学・ICUを出たから、日本を知っている
ジェイDロックフェラーは民主党だから、常識のある男だろうと思う。
財産に恵まれたすぎた家族の不幸にも逢ってきた男であるから、人間の悲哀は知っているはずです。
一方、叔父のデビットロックフェラーは93歳で先はないし、さんざん世界を痛めつけた悪の帝王です。
ジェイDロックフェラーはデビットロックフェラーと全くちがう人間だと思う。
ジェイDロックフェラーが力を出し始めたようです。
小沢氏は人間関係を大事にする男です。
だからお互いの経済的な話はもちろん、普天間も日本が属国を脱せるよう、、
世界がうまくまわるように協力しようじゃないかという阿吽の呼吸ができてくると思う。
小沢さんはオバマとジェイと会談するだろうと思う。

ボクは、すべて小沢さんにまかせたい。

(必読)

日米外交の秘密暴露:極東米軍大リストラの前触れか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10346222.html



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