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むしろ民主党と「鳩山−小沢枢軸」に対する米国戦争屋勢力の恫喝 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/442.html
(回答先: ワシントンポスト(3月8日付)の批判的な社説に対しての私のコメント(藤田幸久WEBサイト) 投稿者 近藤勇 日時 2010 年 3 月 09 日 20:53:01) むしろ民主党と「鳩山−小沢枢軸」に対する米国戦争屋勢力の恫喝 『彼の見方は、米国に対する深い不審の念に根ざすものだが、民主党と鳩山政権の中に一貫している反米的思考の反映であるようだ。』
その中で、9・11事件それ自体に関する言及は第2段落のみです。しかもあくまでこの手の「批判」としてステレオタイプのものでしかありませんね。私は逆に、少々拍子抜けしました。藤田議員を取材したワシントンポストの編集部は、最初から、取材の内容なんぞどうでもよく、米国のネオコン=主戦派の者たちの意向を代表して、藤田議員と民主党を攻撃することのみを目的にしていたようですね。 この記事の大部分の箇所は、9・11事件そのものよりも、むしろ、民主党の対米政策、政治的・軍事的な日米関係の変化の兆しに対する露骨な恫喝になっているようです。彼らは、当然、鳩山首相のバックに小沢一郎氏がいることを理解しており、基本スタンスが米国一辺倒から相対的自立に向かいつつあることを知っています。 米国の中ではいまだにネオコン=主戦派の者たちが主流を占めており、イラン攻撃から始めて中央ユーラシアの変動と再編をにらんでいる連中が、オバマ政府に強力な圧力をかけていると思われます。この人たちにとっては、東アジアの政治・経済的な重心がユーラシア大陸の方向に向かって動いてくれると困るわけで、鳩山−小沢枢軸の動きには相当に神経を尖らせているように思えます。この点は、このワシントンポスト記事で明らかに現われているようです。例えば、 彼らは、アメリカのおかげで経済大国になれた日本が、アメリカの意向に逆らうとは何事だ!という恫喝をかけているわけです。要は「イイトコドリの食い逃げは許さんぞ!」ということですね。こんな言い方です。 日本の検察庁とマスコミによる徹底的な鳩山−小沢枢軸攻撃は、その動きに底通しているでしょう。それに加えて、藤田議員をどう扱うのかを、現在の民主党首脳に対する「踏み絵」として突きつけたのが、今回のワシントンポスト記事です。このようにです。 私はつい2日前に、次の投稿をしました。 これらで紹介しました報道内容は、「9・11の公式説を疑う者は、極左過激派のテロリストとその仲間であり、また、イスラエル抹殺を企むホロコーストディナイアルで独裁者のアフマディネジャッドの仲間である」というキャンペーンです。(イラン大統領がなぜこのタイミングで9・11のことを言い出したのか?非常に興味深いところですが。) 同時に、拷問漬けにされたグアンタナモの囚人に対する裁判が、通常の刑事裁判になるのか軍事裁判になるのか微妙なところですが、その計画も「順調に」進行しているようです。いずれにしてもこのようなことは、9・11以後のイラク戦争やイラン攻撃を含める「対テロ=永久戦争」路線を再度打ち固めようとする動きに他ならないでしょう。 まあ、日本のマスコミによる、同様の「踏み絵」がじきに登場するかもしれませんね。それは、9・11事件への疑いの抹殺と同時に、日本の、米国の戦争路線への強引な巻き込みと対米従属状態の強化徹底を意図するものでもあるでしょう。ワシントンポスト社説の一節を再掲して部分訳します。 日本で、どのマスコミが真っ先にその「踏み絵」を提示するのか、見ものです。そこは、この一節にある米国ネオコン=主戦派の者たちの代弁を果たしているのです。そしてそれは、9・11事件の「公式説」擁護に血道をあげる者たちの偽らざる姿でしょう。その《対米従属賛美者》としての正体がはっきりしてきて、なかなか良いのではないでしょうか。
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