投稿者 hou 日時 2010 年 3 月 09 日 19:12:48: HWYlsG4gs5FRk
(回答先: 中国政府朝鮮半島問題特別代表の武大偉氏: 「今年上半期中に6カ国協議を再開できるよう目指していく」【人民網】 投稿者 hou 日時 2010 年 3 月 09 日 19:02:33)
http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?0+23154
非核化を阻む危険極まりない核戦争騒ぎ
米国が南朝鮮かいらいとともに、来る3月8日からわが共和国に対する先制打撃を狙った大規模核戦争演習である「キーリゾルブ」、「フォール・イーグル」合同軍事演習を開始しようとしている。
米国と南朝鮮かいらいは「定例の訓練」だの、「防御」だのと言って演習の危険性と重大さを覆い隠そうとしているが、それは誰にも通じない詭弁である。
米国の軍事ドクトリンは先制攻撃の戦争ドクトリンであり、米国と南朝鮮かいらいの北侵戦争シナリオは、「拡大抑止力」の提供に基づく核戦争シナリオである。
実際に「キーリゾルブ」、「フォール・イーグル」合同軍事演習は、共和国を先制攻撃し占領するための全面戦争シナリオである「作戦計画5027」に基づいて行われている。昨年、米国と南朝鮮当局は、有事の際にわれわれに対する核兵器の使用を前提とする「拡大抑止力」の提供に関する文書まで作り上げた。
米国と南朝鮮当局は、「キーリゾルブ」、「フォール・イーグル」合同軍事演習に「あらゆる範囲の装備、能力、人力」が動員されることを隠そうとしていないが、それが核戦争兵力をも念頭に置いてのものであることは言うまでもない。
なによりも重大なことは、米国が朝鮮半島の核問題を解決しようという国際社会の要請がいつにもまして高まっているときに必死に核戦争演習騒ぎを繰り広げていることである。これは確かに、朝鮮半島の平和を破壊し非核化を阻もうとする故意的な行為である。
米国は歴史的に、われわれとの関係において自主権の尊重に基づく問題解決ではなく、圧殺を狙った戦争のみを追求して非核化を阻害してきた。
いまになっては公然の秘密であるが、1990年代に民主党行政府は非核化の幕裏でわれわれとの戦争を企み、いまも米国は核戦争演習騒ぎによって核の脅威を増大させ、朝鮮半島の非核化を破綻に追い込んでいる。
現実は、朝鮮半島の核問題の解決において、平和協定の締結と敵対関係の解消がいかに緊急かつ重要であり、米国の絶え間ない軍事的脅威に対処したわれわれの核抑止力の保有措置がいかに正当なものであるかを如実に示している。
朝米間に事実上の戦争状態が持続し、われわれに対する米国の核戦争の脅威がなくならない限り、非核化は一歩も進展を見ることはできない。
米国が、われわれの現実的な提案を無視し、非現実的な反共和国圧殺策動を引き続き追求するならば、われわれは核抑止力とその運搬手段をさらに強化する道を進むしかない。
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