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スンニ派武装組織ジュンダラの指導者アブドルマリク・リギ容疑者: 米国による対イラン工作の内幕を“暴露” 【毎日新聞】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/368.html
(回答先: 中国外務省の秦剛報道官: 「今も外交努力の余地がある」 【ロシアの声】 投稿者 hou 日時 2010 年 3 月 03 日 21:20:02) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000071-mai-int <イラン>米の工作暴露 武装勢力容疑者が供述 【テヘラン鵜塚健】イラン当局が先月下旬に逮捕したスンニ派武装組織ジュンダラの指導者アブドルマリク・リギ容疑者が、米国による対イラン工作の内幕を“暴露”し、波紋を呼んでいる。米国は組織との関係を完全否定し、「でたらめだ」と反発。核開発問題で米国がイラン非難を強める中だけに、イラン側は米国への追及の手を緩める気配はない。 「米国の関係者は『最大の難題はタリバンやアルカイダではなくイランだ』と話し、我々への武器支援や軍事拠点の提供を約束した」。イラン国営放送は、逮捕3日後の先月26日、リギ容疑者の供述テープを放送した。供述した際の状況は不明だが、イラン国内では以後、米国への反発が加速。イラン国会では同28日、米国批判が相次ぎ、この問題を国際機関に提起するよう政府に求めた。モッタキ外相は今月1日、ジュネーブでの国連人権理事会で「(米国が言う)『テロとの闘い』とは、プロの殺人犯を支援することなのか」と強く非難し、米国に経緯の説明を求めた。 また、米ニューズウィーク(1日付電子版)も「パキスタン国内で、ジュンダラ幹部が米中央情報局(CIA)に接触。イランの革命防衛隊幹部を誘拐し、米国に引き渡す計画を持ちかけてきた」との元米情報当局者の証言を掲載。米メディア側からも米国関与の報道が出たことで、イラン側の強気の姿勢に拍車をかけている。 逮捕の経緯も次第に明らかになっている。リギ容疑者が民間航空機でアラブ首長国連邦ドバイからキルギスに向かう途中、イラン戦闘機が追跡し、イラン南部バンダル・アッバース空港への着陸を命令。空港での拘束時、リギ容疑者はアフガニスタンの偽造パスポートを所持し、キルギス側の警護員も同行していたという。 イラン情報省の発表によると、リギ容疑者は逮捕前日にアフガニスタンの米軍基地に滞在し、キルギス到着後は米軍基地内で米国高官に会う予定だったとされ、イランメディアは「会談相手は(パキスタン・アフガン担当米特別代表の)リチャード・ホルブルック氏だ」と報じた。 これらの指摘に米国は「イランの完全な宣伝工作だ」(国防総省)と否定に躍起だが、詳細な説明は控えている。また、イランはキルギス政府の関与も問題視し、駐イラン・キルギス大使を呼んで抗議した。 ◇ことば ジュンダラ 「アラー(神)の兵士」の意味。少数民族バルチ人による武装組織で、イラン南東部シスタン・バルチスタン州に拠点を置き、アフガンやパキスタンにもまたがり活動。多くのテロや誘拐、麻薬取引などに関与しているとされ、昨年10月に革命防衛隊幹部ら40人以上が犠牲になった同州でのテロでも犯行を認めている。
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