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イスラーム革命最高指導者: 「イランが核兵器を作っているなどという古びた戯言を聞くにつけ、」【Jam-e Jam】 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/344.html
(回答先: ロシアのメドヴェージェフ大統領: 「イランに対する国際社会の呼びかけが通じなければ、」【ロシアの声】 投稿者 hou 日時 2010 年 3 月 02 日 20:23:26) http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html 初のイラン製駆逐艦が公開
この式典で、ハーメネイー全軍総司令官は駆逐艦ジャマーラーンの各部を視察、この偉大なる国民的成果がもつ様々な特長を間近から観察した。 駆逐艦ジャマーラーンは三つの使命、すなわち対空、対地、そして対潜の三つの領域で、最先端の装備を有した軍艦だ。 海上部隊教育センターを卒業した技術者らに加え、〔国内の〕数十もの大学や研究・技術機関に勤める選りすぐりの研究者たち、さらには民間の専門家たちが、駆逐艦ジャマーラーンの設計・製造に協力した。 駆逐艦ジャマーラーンは同じクラスの中では、先端的な艦船の一つに数えられ、ヘリコプターの輸送や給油の能力を兼ね備えている。同駆逐艦の主要システムの一部は、〔世界でも〕数カ国しか有していないものだ。しかしイラン人技術者たちは、この独占状態を打ち破り、この重要システムの設計・製造能力を我が国にもたらすことに成功した。駆逐艦ジャマーラーンは責任の極めて重い、たゆまぬ科学的努力の成果に他ならない。同駆逐艦建造にあたり、駆逐艦内部の部品・装置・システムとして140万点以上が用いられている。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は今回の視察の中で、海上部隊の歓喜にあふれた若き隊員たちに感謝のことばを述べた上で、「国の力と進歩のカギは、信仰心高き若者と、希望と熱気にあふれた彼らの精神・やる気に様々な仕事を委ねることにある」と強調した。 視察の間、海上部隊の司令官・責任者たちは〔ハーメネイー最高指導者に駆逐艦ジャマーラーンについて〕必要とされる説明を行った。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は視察後、軍司令官ならびに駆逐艦ジャマーラーンの設計・製造に関わった関係者たちを前に、「本日は、実にめでたき甘美なる一日である」と指摘した上で、次のように付け加えた。 今回の重大な成果は、神への希望・信用・信頼の結果であり、〔国への奉仕という〕我らが若き世代の決意を、これまで以上に確固たるものにするだろう。彼らのこうした決意・希望こそ、駆逐艦の製作という事実以上に重要かつ喜ばしきことなのである。
〔われわれが抱いている〕一部の期待は一見したところ、野心的にすぎるように思えるかもしれない。しかし〔神への〕信仰と信頼の光の中で大いなる努力を行えば、一見不可能に思えるような仕事も、可能になるものだ。それゆえ、各種軍艦の建造に向けた今後の仕事が、〔ジャマーラーンの製造よりも〕はるかに重要かつ偉大なものとなることは、間違いない。
世界におけるイランとイラン人の力・威信・名誉が失われるようなことを、イスラームとイスラーム共和国が許すようなことはない。〔革命以来の〕ここ30年間で、名誉の精神と国民・国家へのアイデンティティの回復が成し遂げられたのは、〔イスラームの〕こうした考え方のおかげなのである。
革命前、力に物を言わせる世界の抑圧者たちは、イランをあたかも「所有者のいない食卓」であるかのように見ていた。欲しい物は何でも、略奪していた。しかし目覚めしイラン国民は、今や〔抑圧者たちが〕略奪をほしいままにしていたこの食卓を片付けてしまった。世界の覇権主義者たちは抵抗と独立希求の罪で、イラン国民に対して怒りをぶちまけ、陰謀を企んでいる。
力に物を言わせる世界の抑圧者たちは、イラン国民の抵抗の前に失敗を重ねてきた。アイデンティティを保持し、自らの本源的能力を信じ、神への信仰に頼れば、国民の意志が大国の支配下に置かれることはあり得ないということが、証明されたのだ。
イスラーム革命最高指導者は、バフマン月22日〔2月11日の革命記念日〕での人民による偉大なる伝説〔=革命記念日で多くの人々が体制支持の官製デモに参加したこと〕を受け、イラン国民の敵は怒りと無力感に襲われていると指摘した上で、「忘れ難きあの日、数千万人の人々の敬虔なる心と抵抗に満ちた声は、抑圧主義諸国に対する嫌悪の念を一致して叫んだ。この美しき永遠なる真実によって、覇権主義者たち、殊にアメリカは無力感と絶望、そして怒りに襲われたのだ」と語った。 同師は、最近の米大統領及び政府当局者の発言は、イラン国民に対する怒りと絶望の現れに他ならないと指摘し、「イランが核兵器を作っているなどという古びた戯言を聞くにつけ、国民の敵たちがプロパガンダの領域でも全くの無力感に陥り、同じことを繰り返さざるを得なくなっていることが分かる」と続けた。 イスラーム革命最高指導者はその上で、次のように強調した。 イスラーム共和国はこの種の戯言に対して、感情的な応対をするようなことはないだろう。なぜなら、これまで何度も言ってきたように、われわれの宗教的基礎・信条は、この種の兵器を人類の〔?〕破壊の象徴として禁じているからだ。それゆえ、われわれは核兵器・核爆弾を全く信じておらず、それを追い求めてもいない。
世界の横暴な抑圧者たちのプロパガンダとは反対に、われわれが追い求めているのは、イスラームのすべての共同体に、誇り高き名誉の精神を目覚めさせることである。実際これまで、〔イランの〕イスラーム国民・体制の努力によって、イスラーム的覚醒とアメリカをはじめとする抑圧者たちへの嫌悪の念が、〔イスラーム諸国民の間に〕日増しに高まりつつあるのである。
ペルシア湾に対するイランの政策 イスラーム革命最高指導者は、イラン・イスラーム共和国のペルシア湾に対する政策について、「地域諸国は、われわれの兄弟、隣人である。互いに集まり、理性的な政策を推し進めるならば、ペルシア湾全体を地域の諸国・諸国民すべての利益になるよう管理することが可能となると信じている」と述べた。 同師は、外国人の存在が地域の安全を損なう要因となっていると指摘し、「対立を煽り、謀をめぐらせることが、外国人の常套手段である。これまで多くのケースで、彼らの分裂扇動的陰謀・策略は失敗に終わってきたが、今後も同じように、各国の理性的行動によって、こうした〔敵の〕企てが無力化されることを、われわれは望んでいる」と語った。 〔後略〕 関連記事(「カーヴェシュギャル3」、生き物を乗せ宇宙空間に発射:イラン初) 同じジャンルの記事を見る
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