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スペインに移送されるグアンタナモ「囚人」に居住と労働の許可が与えられる! http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/242.html
スペインに移送されるグアンタナモ「囚人」に居住と労働の許可が与えられる!
エル・ムンド紙(エウロパプレス配信)2010年2月23日付の記事によりますと、 ルバルカバ内相は上院で「わが国の外国人に関する法令が彼らの問題の解決を可能にする。これらの人々(原文は“ciudadanos”、英語の“citizen”にあたり「市民」の意味)は、スペインで居住許可を与えられるだろうし、労働許可を与えられる可能性もある」と述べました。つまり、通常の移民や難民に順ずる扱いをする、ということです。 米国オバマ政権によるグアンタナモ「拷問牢獄」閉鎖の方針によって、世界のいくつかの国がその200人ほどの「囚人」を引き取るように求められています。欧州では、フランス、イタリア、アイルランド、ポルトガル、スロベニア、ハンガリー、そしてスペインが、その「引き取り手」になっていますが、スペインはそのうち5人を引き受ける予定にしています。 彼らはアフガニスタンで米国軍によって拘束された「アルカイダ」のメンバーですが、今回のスペイン内相の方針は、その「囚人」たちが「罪人」ではないと同国政府が認識していることを、明らかに示しています。当たり前でしょう! スペイン政府は当たり前の方針を表明しただけです。彼らを「罪人」とする者たちが異常なのです。彼らを「罪人」にした米国とその同盟国指導者たちが、本当の犯罪者です。 グアンタナモの囚人といえば、2003年の5月に少なくとも183回の水責め拷問を受けて9・11事件とサダムフセインの「関係」を「自供した」とかいう、ハリッド・シェイク・ムハメドがニューヨークに移送されて裁判にかけられるとかなんとかいう話が、オバマ政権内で進められているようですが、この裁判が実現したら、逆に9・11のデタラメが浮き彫りにされることになるでしょうね。その「罪状」が、拷問の成果以上のものになりようがないからです。 ハリッド・シェイク・ムハメドについて、詳しくは「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」にも書いていますが、「9・11アルカイダ=フセイン主犯」を主張したいチェイニーとラムズフェルドの命令で、「アルカイダのテロリスト」であるアブ・ズバイダーとともに、グアンタナモで拷問漬けにされた一人です。 そして、アフガニスタンで元々CIAの手先として働いたアルカイダのメンバーに居住権を与える方針を発表したスペイン政府は、彼らが本当は9・11と何の関係も無いことも知っているのでしょう。
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