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日本は安全だと思うが、それは人々が不安のない生活を営んでいることが基本だ。
余震も続き原発も収束する気配のない現状では、被災地にも犯罪がはびこるのは当然だ。
先週、大船渡にボランティア支援に行って来たが、
ある避難所の壁に貼ってあった張り紙に眼がいった。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/4115.jpg
被災地の人に聞いたところ、自分たちを守るため自警団を結成してパトロールしているそうだ。
ただ彼らは灯のない暗闇の街をパトロールするときには、
不測の事態に備えるため、荷台に鉄パイプを積み込んで巡回しているそうだ。
さすがに「警察でもないのに、行き過ぎでは?」と訝る声もあるが、
実際、仙台市宮城野区で自警団を結成したNさんは、
「自警団は、数人1チームで行動しています。当然犯罪行為を見かけた場合は警察に通報するようにしています。ただ相手も数人で犯罪を行なっているため、私たちも自衛のために鉄パイプを携行しています。
いままで使ったことはありませんが、見守っているという事実で相手に威圧感を与えられればと思っていますので」と話す。
素人が自警団としてパトロール行なうのは自然の成り行きだと思うが、一方で危険も伴う。
あの小泉純一郎の祖父の小泉又次郎は近代ヤクザの鼻祖であったそうだが、
一考して、仁侠心のある地元ヤクザに頼んだらどうかと思う。
あまり知られていないが、阪神・淡路大震災のとき、山口組は3億円もの義援物資の支援と二次犯罪防止のための巡回パトロールを行なったという。すばらしいことではないか。
ちなみに被災地で見かけた1場面。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/4116.jpg
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