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檀公善:なぜ今、亀井静香選挙管理内閣なのか? 伝家の解散権を菅に行使させてはならない。
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/624.html
投稿者 檀公善 日時 2011 年 2 月 22 日 18:49:33: 5ahbeaJAdnPAk
 

菅総理には、一日も早くやめてもらわなくてはならない。管内閣は今すぐ総辞職するべきである。これこそ国民の総意だ。日程を見れば、早晩遅くとも3月2日には、予算案を衆議院で通さなくてはならない。ここを通り抜けたとしても、3月の中下旬には、予算関連法案を衆議院で再可決しなくてはならない。その後も野党からの内閣不信任案の雨嵐、……。

国民は、「国民の生活が第一」を実現するための、まともな予算と予算関連法案の成立を期待している。立法府の仕事の1丁目1番地は、予算を成立させることである。しかし到底菅内閣には、これは無理である。

一兵卒となった小沢一郎氏は、国会議員の責任の第一は、予算を通すことであると言い続けてきた。しかしいっぽう、どんな予算でもいいから通しさえすればいいというわけにもいかない。与謝野の起用によって、菅内閣は「国民の生活が第一」から最も遠い正反対の位置にシフトしてしまった。

その菅内閣が、参議院の3分の2を確保できなくなった「ねじれ」の中で予算を通すには、ノーズロ的に自民党らに、修正の主導権を売り渡していくしかない。そんな予算を国民は欲していない。

菅の解散権を封じ込めれば、選択肢は内閣総辞職しかない。仙谷らが菅の後釜に前原を担ごうと蠢動していることは見え見えである。鳩山→菅→前原という短期政権のたらい回しにレジテマシイ(正当性)はない。さりとて予算の成立もなく解散総選挙に突入すれば、民主党の惨敗はともかく、国家としての混迷は避けられなくなるであろう。

政局はきわめて複雑である。一寸先は闇である。しかし無政府状態だけは、なんとしても避けなけねばならない。いっぽうでは闇に射す新たな光も見えてきた。日本の真ん中、尾張名古屋から発した強烈な光だ。その光は、大阪、佐賀、高知、東京などに反射し、次々と全国に連鎖しつつある。数カ月後には、間違いなくこの光は、日本全国を照らし尽くす太陽になるに違いない。

こうしたかつてない複雑な連立多元多次方程式を解いたとき、得られる答えは選挙管理内閣の組閣である。亀井静香氏こそ、最もこの選挙管理内閣の首相にふさわしいというのが、私たちの判断である。しかしこれとて絶対ではない。亀井氏よりさらにふさわしい適任者がいれば、そのように判断すればいい。亀井氏ではだめだという声もある。あって当然だと思う。しかしそうであれば、亀井氏に勝る選挙管理宰相の名を、具体的に提案するべきであろう。

これ以上、瀕死の民主党の中で、政権のたらい回しは許されない。前原? 岡田? 野田? 枝野? 冗談じゃない。

中には、だから小沢だとか、いよいよ小沢だという声もある。窮極の宰相となるべき小沢一郎氏を、今首相とするのは、最悪のタイミングであろう。私たちは、きわめて近い将来に、小沢一郎総理総裁に思う存分大鉈を振るい、仕事をしてもらわなければならない。そしてそのための地ならしをしなければならない。そのためにこそ、選挙管理内閣が必要となるのである。

痩せても枯れても国民新党は、民主党に次ぐ与党第二党であり、亀井静香氏はその党首である。小沢一郎氏を庇う発言においても一貫してきた。民主党の中での政権たらい回しにはレジテマシーのかけらもないが、与党第二党の党首でもある亀井静香氏が選挙管理内閣の首相になることには、どこからも文句のつけようがないレジテマシーがある。

だから私たちは亀井選挙管理内閣を提唱しているのである。ちょうどいいことに、その亀井氏は、当面の政局を打開するために、党派を超えて人材を起用する組閣の必要性を訴えている。

今、新党市民の創設のために高知を出発、神戸、大阪、京都、東京と全国行脚を続けている藤島利久氏は、一日も早く菅を引きずり降ろし、亀井選挙管理内閣を実現するためのメッセージを、連日午後1時から、国会前からのネット中継によって、全国民に発進している。(http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/)一日でも二日でも、藤島氏の応援に国会前に駆けつけてほしい。

日本中で最も警察の警備が厳しい国会議事堂の前で、演説をするなどとんでもない。飛んで火にいる虫ではないかとの危惧や非難の声もある。危惧や心配はともかく、非難の意図は見え見えである。藤島氏に、向こう見ずの跳ね上がりというレッテルを貼り、貶めたいのだ。

高知の野良犬を自称する藤島氏ではあるが、土佐犬は無闇に吠えるスピッツではない。高知県警を不倶戴天の敵とすることはあっても、現場の警察官の敬愛のまなざしをも一身に受ける好青年である。警備の警察官を相手に喧嘩を売るような子どもではない。豊富な経験と知恵を生身に備えている。必要な法律は全て心得ている。結果堂々と実績をつくっているではないか。

さて、その辻立ちであるが、とくに石川知裕氏らの公判の日、2月24日には、傍聴券を求めて並ぶ大群衆と、その報道のために参集する全ての報道カメラを前に、東京地方裁判所の正面玄関前でも午前9時から決行する予定である。

くり返すが与謝野を組み込んだ菅内閣は、「国民の生活が第一」の真逆の内閣である。国民の承認を受けたマニフェストにない消費税、TPPを唐突に持ち出し、沖縄県民の意志を踏みにじった対米隷属の路線を突っ走っている。正当性のかけらもない。

当面の予算および予算関連法案の審議、そして解散総選挙は、亀井静香氏の手によってなされなければならない。そして全ての衆議院議員は、@消費税、ATPP、B対米政策の三点について、自らのポリシーを鮮明にさせ、国民の審判を問わなければならない。これこそ次の総選挙の三大争点である。

私たちにも時間が必要である。今年の夏までの数カ月があれば、原口一博氏が提唱する日本維新の会に結集する減税日本や新党市民やさまざまな民主党Aをはじめ、大小あらゆる党派が勝利するためのお膳立てができよう。そしてそのときこそ、「刑事被告人」小沢一郎氏が、正々堂々と万を持して、日本国宰相の位置に収まるときであるに違いない。

檀 公善

日本維新の会サポーターズ・アソシエーツ事務局からのお知らせ

私たちは、日本維新の会に結集する減税日本、新党市民、さまざまな民主党Aを、3月13日の名古屋市議選、4月10日の統一地方選前半、4月24日の同後半、そして衆議院議員選挙を勝利に導くための勝手連、「日本維新サポーターズ・アソシエーツ」(NISA)を立ち上げました。

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