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(回答先: てすと 投稿者 檀公善 日時 2011 年 1 月 31 日 18:56:46)
小沢一郎=2,290,000/陸山会=1,790,000/陸山会事件=921,000/検察真っ黒=894,000/小沢真っ白=198,000/小沢真っ白・検察真っ黒=124,000/檀公善=53,200/小沢真っ白チラシ=45,900
以上はGoogle検索のヒット数(12月8日現在)である。「小沢真っ白」は★阿修羅♪掲示板から拡散して、4ヶ月で到達した結果である。この拡散の中で計画し、「真っ白」グループとしても参加した権力とマスコミの横暴に抗議するデモ(小沢支援デモ:10・00東京/11・5東京/11/20大阪/11・21東京・名古屋/11・23新潟・福岡)で叫ばれたシュプレヒコールで圧倒的に多かったのが、「小沢真っ白・検察真っ黒」であった。
http://www.tsuiq.info/OzawaWhite.pdf すべてはこのタブロイド版「小沢真っ白」チラシから始まった。1面のリードにこう書いた。
「収支報告書の不記載や期ずれは形式犯であり微罪なのに、ここまで小沢潰しに狂奔するのは異常だという検察・マスコミ批判がある。それは違う。陸山会の報告には不記載も期ずれも虚偽も無い。形式犯でも微罪でもなく、白より白い真っ白なのだ。」
郷原信郎氏をはじめ、親小沢の論客の中でも、「期ずれあり・微罪説」が圧倒的である。辻恵議員や平野貞夫氏ですら、いまだに「期ずれあり・微罪説」を認めているが、これはきわめて不都合なことである。
件の土地の登記簿謄本を見ると、平成17年1月7日の売買で、同日の所有権移転(所有者=小澤一郎個人)と記されている。小澤一郎個人から陸山会に移したのも同日である。
検察のいう「期ずれ」とは、平成16年10月29日に売買しているのに、平成17年1月7日に売買したことにしているという主張である。この検察の主張が正しいとすれば、どういうことになるであろうか? 登記簿謄本にある1月7日売買は虚偽ということになる。そうすると、石川氏に政治資金規正法の「期ずれ」が適用される以前に、電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪(刑法157条1項:5年以下の懲役又は50万円以下の罰金)で、小沢氏への「階段」とされる石川氏ではなく、買主である小澤一郎氏本人(および売主の双方)を、形式犯ではなく、実質犯で有罪にすることができるのだ。法の番人である検察がこのことを知らないはずはない。
ならばどうして検察は、この刑法157条1項で踏み込めないのか? 実は検察自身が「期ずれ」が無いことを認めざるをえない証拠を押収しているからである。検察のジレンマ、検察のアキレス腱がここにある。検察審査会の初回の議決における小沢氏の容疑事実は、石川氏の「期ずれ」についての共謀共同正犯のみである。なんのことはない。「小沢真っ白」を立証しているのは、検察自身なのである。
石川弁護団が、石川氏の公判前整理手続きにおいて、検察のアキレス腱を突き、「期ずれ」を争点から外す主張をすれば、たちどころに「小沢真っ白」は社会的に公認され、小沢一郎氏は青天白日の身になるのだ。検察の手中にあり、検察をジレンマに陥れているエビデンスは、一枚の「合意書」である。
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著者は必要なあらゆる公開資料を自分の目で見、徹底的に検証して「石川真っ白」を明らかにし、その結論に立脚して「小沢真っ白」、「大久保真っ白」、「池田真っ白」を結論づけている。
著者は「真っ白」を明らかにし、これを拡散していくための実行部隊として「真っ白」メーリングリストを創生した。既に500名を超えている。また小沢支援のデモを各地で組織し、冒頭のように実現してきた。さらにカレル・ヴァン・ウォルフレン氏の講演会を企画し、氏の定義する「システム」とメディアによる「殺小沢」の構図を明かにしてきた。
本書は「小沢真っ白」と「検察真っ黒」をコントラストをつけることにより、この「システム」とメディアによる「殺小沢」の構図から、「国民の生活が第一」に象徴される平成維新の民主主義革命の課題と戦略を明らかにし、その中に、小沢一郎という不世出のリーダーシップを明らかにする。
弘中弁護士が団長に就任した今、「小沢真っ白」、「石川真っ白」、「大久保真っ白」、「池田真っ白」を勝ち取る闘いが世の耳目を集めることは疑いない。注目の一書を世に送りたい。
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