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(回答先: Re: test 投稿者 大自然 日時 2011 年 1 月 26 日 15:46:21)
2011年1月27日 (木)
『日本の独立』を実現するために
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-8acb.html
ウィキリークスが米国による小沢−鳩山ラインへの攻撃、菅−岡田体制への移行誘導の意思を示す情報を暴露して波紋を広げている。
1月20日付中日新聞「こちら特報部」が取り上げて一気に広がりを示しているが、元外交官の孫崎享氏がはるかに早い段階でツウィートして、ネットでは情報がすでに拡散していた。
私も本ブログで、昨年12月に米国が小沢氏の訪米を打診した段階で、小沢−鳩山ラインが米国の指令に従うのかどうかの瀬踏みをしたこと、小沢氏があくまで日本の主張を貫く姿勢を示したため、米国が鳩山‐小沢ラインつぶし、菅−岡田ラインによるクーデターを裏で操ったことを記述してきた。
拙著『日本の独立−主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体との死闘』の最重要のテーマは、日本の米国からの独立である。本書では「菅直人政権の逆コース」と表現したが、菅直人政権は、政権交代の大義をすべて踏みにじる反動・対米隷属政権である。
この反動政権を打倒して、第二平成維新を実現しなければならない。そのためには、主権者国民の多数が立ち上がることが不可欠である。
日本の情報空間はマスゴミによって汚染されてしまっている。このなかで、ネット情報と単行本情報だけが、最重要の風穴を開けている。このネット情報と単行本情報を手掛かりに、市民が口コミで情報の輪を広げることにより、第二平成維新が実現することになる。
チュニジア、エジプト、アルゼンチンで広がっている現象を日本で実現できないわけがない。
1月24日の『日本の独立』ベストセラー化記念講演会の模様を「ぢゃがいも」様が紹介くださったので、以下に転載させていただく。
「ぢゃがいも」様
「日本のルネサンス〜「日本の独立」ベストセラー記念講演会にて。植草編〜」
「『ルネサンスとはすべてを疑うことである』
日本のルネサンス、すなわち日本国民ひとりひとりが「すべてを疑い、自分の目で物を見て、自分の頭で物を考える」ようになったとき、主権在民の世の中になるであろう。
『政治は国民の水準以上のものにはならない。政治家を選ぶのは国民なのだ』
日本の独立
著者:植草一秀
販売元:飛鳥新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する
(賢くなるために買わなくてはいけない本)
昨日(2011/1/23)、「日本の独立」ベストセラー記念講演第2弾に参加しました。最前列を陣取りました。
「植草一秀氏」「副島隆彦氏」とサプライズゲストで「竹原真一」前阿久根市長が参加。
キャラの違う、それぞれ色濃い御三方だったので、3回に分けて書きたいと思います。
植草さんは、いつもブログを拝見させていただいていますが、文章どおりの
「インテリジェンスが非常に高い」「芯は熱いが表情は優しい」かたでした。
喋り方が上手で聞き取りやすかったです。「あ〜」とか「えっと〜」などの相槌が入るわけでなく、時間配分をみながら膨大な量の知識をカンペなしで(人の名前とかはいちいち覚えてられないので、そこは確認していましたが)、ぐんぐん喋られていました。
確実に「国家の謀略」によって「痴漢冤罪」などという「男だったら一番されたくない最低最悪の辱め、屈辱」をうけたんだと思いました。その態度、頭のキレぐらい、正当性、そして現在のマスコミ、検察・警察権力の状況を考えると、そうとしか思えないのです。
そしてその「国家犯罪」から這い上がりこうやって毎日毎日言論活動を先頭に立ってしてくださっている。ものすごく強靭な精神の持ち主です。ありがとうございます。
こんな「辱め」をうけながら、しかし言葉は優しく、あくまで紳士的な態度。(これと対象的に、これまた副島さんも文章どおりの人。武士です。詳細は明日書きます)
この「痴漢冤罪」の真実をきっちり暴き、このような謀略を仕掛けた鬼どもにしかえるべき罰を与えねばと心から思いました。(副島さんが先陣を切ってくださると思うので、その後ろに隠れながらついていきます)
おいらにできること。真実を書き、口コミで「正しい情報」を広めること。
10万人の「真実に気づいた人間」が10人に口コミをして、その10人が10人へ、さらに10人へと3回やると1億人に広まるそうです。
日本の独立
著者:植草一秀
販売元:飛鳥新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する
(真実を疑うために。買わなくてはいけない本)
船井総合研究所をはじめとする船井グループ創設者で影響力のある多くの著作を発表され続けておられる船井幸雄氏の書評を転載いたします。
※転載開始
「船井幸雄のいま一番知らせたいこと、言いたいこと」
2010.12.13
「日本の独立」
「先月下旬に植草一秀さんから『日本の独立』(飛鳥新社刊)という彼の書き下ろしの近著をいただきました。
植草さんは既知の人です。その経歴と発言にかねてから注目していました。
「聖書の暗号」にも、彼のことが出て来ます。どうやら彼が逮捕された件は冤罪らしいな……と聖書の暗号を見て私は感じていました。
ともかくアタマのよい、だれでも分るように、いろんな事象を解析し、対処策を提案する能力のある人のように思います。
この本『日本の独立』の内容は、まったくよく分ります。特に小泉・竹中両氏の権力者としてやったことについて彼なりに詳しく解明しています。
私は同書により、「そごう」が最終的につぶされた理由を知りました。
私にとりましては、世界一の百貨店を目ざして驀進していた「そごう」が2000年7月に突然、西武百貨店に合併され、その後、実体としては世間から消えてしまい、水島廣雄さんが晩節を汚さねばならなかった本当の理由がなかなか分らなかったのです。
もっとも深く力を入れて付きあってきた百貨店ですし、水島さんには長年いろんな意味でお世話になりました。
残念で仕方のないことだったのですが、この本を読んで理由がはっきりしてきました。
経営者にとっては、政治家と銀行家は、どんなに親しくとも信用してはいけないようです。が、政治とか金融とかの世界の実態とは、そんなものなのでしょう。
本書のサブタイトルは“主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘”となっています。
とりあえず目次を紹介します。
まえがき
I 六・二クーデターの真実
第1章 信なくば立たず
第2章 対米隷属派による政権乗っ取り
第3章 日本の支配者は誰か
第4章 小泉竹中政治への回帰
II 小泉竹中政治の大罪
第5章 日本経済の破壊
第6章 官僚利権の温存
第7章 政治権力と大資本の癒着
第8章 対米隷属政治
第9章 権力の濫用と官邸独裁
第10章 平成の黒い霧(1)新生銀行上場認可
第11章 平成の黒い霧(2)りそな銀行の乗っ取り
第12章 平成の黒い霧(3)郵政米営化・郵政私物化
第13章 平成の黒い霧(4)「かんぽの宿」不正払い下げ未遂事件
第14章 平成の黒い霧(5)日本新興銀行設立の闇
III この国のかたち
第15章 大久保利通と官僚主権構造
第16章 米国による日本支配構造の系譜
第17章 対米隷属の父・吉田茂
第18章 CIAの対日工作
第19章 カネによる政治の支配
IV 菅直人政権の「逆コース」
第20章 政権交代に託された5つの課題
第21章 財政再建原理主義・市場原理主義の毒
第22章 「最小不幸社会」政策下の不幸放置
第23章 「抑止力」という名のプロパガンダ
第24章 官僚意識を変革する秘策
V 主権者国民と悪徳ペンタゴンの死闘
第25章 小沢一郎氏の『政治とカネ』問題研究
第26章 前近代の警察・検察・裁判所制度
第27章 菅直人と小沢一郎の全面戦争
第28章 政界再編と日本のルネサンス
あとがき(転載ここまで)
この本は、本体1714円ですが、ふつうの人なら2−3時間で一読できます。
日本人なら、絶対に読んでおいた方がよい本だと思います。政治家や官僚というのは、どんな人たちなのか、米国とはどんな国なのか、日本に対しての彼らの考え方は?
その米国の代理人のような日本の政治家や官僚の思考と行動は……などが、植草流の見方ですが、本書でだれにもはっきり分ると思います。
しかも彼の見方は、ほとんど正しいようだ……と私は思うのです。
充分に調べていますし、論理に矛盾がありません。
はっきり言いまして最近読んだ本の中で、本書くらいアタマをすっきり整理してくれたのは他にありませんでした。
私は、いまの資本主義や、利権がらみの政治や行政には、そんなに興味を持っていません。エゴまみれ、お金まみれの人非人たちのキツネとタヌキの化かしあいのような世界のようで、こんな世界がそんなに永続しないのは、まちがいないでしょうし、時流が、そのように動いていると思うからです。
それでも、植草さんが、この本で書いていることぐらいは知っておいた方が絶対によいと思います。
できることなら、日本国民としてとりあえず本書の内容を、信じる信じないは別にして知っておいてほしいと思い、きょうここに、紹介することにしたのです。
できれば1800円を投じて、本書をぜひ御一読ください。
多分、考え方が正しい方にかなり変るだろう……と思います。よろしく御了承ください。」
(転載ここまで)
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