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「新卒者優先差別は日本国憲法違反である」 日本の国や行政の基本路線として、大学高校等の新卒者内定率を異常なまでに極端に重視している。確かにせっかく大学、高校、中学で学んできたのに、就職できないということになれば、それまでの苦労が水の泡であり、とても納得がいかないだろう。しかし、それは別に新卒者だけの事ではない。それに日本企業は、新卒者のみを採用条件にしているところが多い。これも健全ではない。何か、新卒者でないと、社会の落伍者であるかのようなレッテル貼りをしている。こういう偏見に満ちた差別企業は、まともな会社ではない。新卒者優先になるのは、社会に対する実体験をもたない、純粋というか、何も考えていない者を採用し、徹底的に洗脳教育を実施し、完全なロボット化にして絶対服従の奴隷を所有したいからである。そもそも大企業といえども、完全終身雇用制度が崩壊しているのに、それほど年齢差がないのに採用基準を新卒のみに限定するのはおかしい。日本企業が狂っているのは、民間だから仕方がないとしても、邪悪な経団連が勢力にものをいわせて、多額の賄賂で官僚や役人を操り、議員も支配して、いろいろな裏工作をしている。つい先日、邪悪な経団連が、早期に内定を出すのは、学生の学業に取り組む時間が少なくなるので、制限しようという宣言をした。しかし、これはまったくのパフォーマンスであり、お笑い大会である。何しろ、そういう風に日本を腐敗し、堕落させたのは、間違いなく経団連だからである。青田買いといって、まだ稲が青くて実が実ができていないうちから田んぼを買いあさる行為をしているのは、日本企業の経営者である。まったく失業経験もない者が、新卒後、大企業なり、公務員になって、そのまま立身出世した場合、生きている間中にものすごい不正行為を平気でやるだろう。何も苦労をしていないので、やりたい放題である。不当解雇された人の悩み苦しみも知らず、その後の生活も体験せず、自分だけは順風で、天下泰平、親方日の丸で生きてきた場合、文字通り悪魔のごとき性格となり、社会問題など見向きもせず、ただひたすらに金儲けをするだろう。それはもはや人間ではない。こういうのがたとえ家庭を持ったとしても、そんな家庭には幸福などはなく、必ず子供達は、ぐれ始め、家庭崩壊をするだろう。新卒者でなければ就職する資格がないとするのは、とんでもない憲法違反である。こんな国は必ず滅びる。それは正義がないからだ。公平性も健全性もない国は、野蛮な盗賊、山賊、海賊の世界であり、それは弱肉強食というよりも、私利私欲に満ちた政府とも言えない組織であるからだ。そんな国は、内部から分裂して、弱いか外敵からも守ることはできない。日本は、非常に弱体化している。日本には夢も希望もないし、今後は治安が悪化するだけである。日本地獄はまだまだ続く。
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