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飯島勲「小沢一郎、再び!12月には大風が吹く」(プレジデントロイタープレジデント2010年10.18号)
http://president.jp.reuters.com/article/2010/11/01/753A7560-E0F9-11DF-97E4-E3CE3E99CD51.php
[以下投稿者による記事の紹介]
【プレジデントロイター 11月1日】 小泉純一郎元首相の主席秘書官だった飯島勲氏による「小沢一郎、再び!12月には大風が吹く」と題する記事がインターネットサイトでも公開された。
飯島氏は、代表選直後の状況に照らして、「菅か小沢かという究極の選択の中では、小沢を選ぶ」と述べる。すなわち、この6月に首相に就任、9月の代表選を経て続投している菅直人首相は、昨年来の円高で国内の経済、雇用が悪化しているのに有効な対策が打てなかった。8月の予算概算要求の一律1割カットや9月に設置を決めた「新成長戦略実現会議」をみても、戦略やリーダーシップが感じられない。それにたいする小沢一郎氏は、「カネの問題についてはいくら批判しても足りないぐらいだ」が、「日本の閉塞状況打開の可能性があった」と評している。
また、飯島氏は、民主党代表選期間中のマスメディアによる「小沢バッシング」の不自然さを指摘する。内閣支持率の報道についても、「国会がない時期には、上昇傾向になる」としたうえで、「世論を誘導していた」と述べている。
小沢氏の今後の動きについて、飯島氏は、12月末の民主党離党を予想する。小沢氏とともに離党する小沢グループについては50人程度という数字をあげる。このような形で小沢氏による新党結成が実現すれば、民主党政権は「年明けからの通常国会で予算審議に入ることが難しくなり」そこで終了すると述べている。
最後に、小沢氏が代表選で掲げた政策について飯島氏は、「財源を顧みない」、「実現不可能とわかっている極端なマニフェスト」であるとしたうえで、勝っても負けても政策の軌道修正ができるように計算されているとして、小沢氏の「権謀術数」を高く評価している。
[以上投稿者による記事の紹介]
[以下引用]
プロフィール
飯島 勲
いいじま・いさお●1945年、長野県辰野町生まれ。72年小泉純一郎衆議院議員秘書。永年秘書衆議院議長表彰、永年公務員内閣総理大臣表彰。小泉純一郎内閣首席総理秘書官。現在、松本歯科大学特任教授、駒沢女子大学客員教授。著書に『人生「裏ワザ」手帖』。
[以上引用]
[以下投稿者によるコメント]
プレジデントロイターのサイトにこの記事が公開されたのは本日11月1日であるが、初出誌の『プレジデント 2010年10月18日号』の発売は9月27日である。その日付をふまえて読んでいただきたい。
飯島勲氏は、小泉政権で首相秘書官として活躍した後、現在でもしばしばホットなニュースの裏でその名前がささやかれる人物である。
同じ小泉政権で総務大臣兼郵政民営化担当大臣などを務めた竹中平蔵氏の秘書官に岸博幸という人がいるが、岸博幸氏も、民主党代表選ではニコニコ生放送などで小沢一郎氏を持ち上げていた。
単純な話としてみれば、小沢一郎氏と菅直人首相を比較すれば誰がみても小沢氏の方がましだということでしかないだろう。しかし、あえて深読みすると、かつて小泉政権の中枢を担った人たちが、小沢一郎氏に何かを期待し、もっといえば何かを目論んでいるようにも見える。この記事のニュースとしての価値はなくなってしまっているが、気になるので投稿させていただく。
[以上投稿者によるコメント]
ウェブ魚拓によるキャッシュ(ペ−ジ1)
http://megalodon.jp/2010-1101-1924-01/president.jp.reuters.com/article/2010/11/01/753A7560-E0F9-11DF-97E4-E3CE3E99CD51.php
ウェブ魚拓によるキャッシュ(ペ−ジ2)
http://megalodon.jp/2010-1101-2003-08/president.jp.reuters.com/article/2010/11/01/753A7560-E0F9-11DF-97E4-E3CE3E99CD51-1.php
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