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(回答先: 投稿試驗 投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 10 月 17 日 01:54:48)
此の技術は、
此れから大量に登場して來るであらう、
遠隔操作型の無人戰鬪攻撃機に應用される。
「裏ヘブライの館」 地下資料室(地下2F)
ナチスの狂気
ナチスの「科学力」の実態
〜 MAD SCIENCE ? 〜
ナチスの「超兵器」
第2章:ナチスのロケット兵器(誘導弾)
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha650.html#02
●ナチスはミサイルの先端に「TVカメラ」を搭載して、カメラ映像によって攻撃目標を映し出す実験もしていた。
(この実験は、1943年秋、バルト海南岸のシュタガードで行なわれ成功している。この「テレビジョン誘導装置」を付けたミサイルは、その後改良を重ね量産されたが、母機となる航空機不足のため、実戦では使用されることはなかった)。
ナチスは1935年3月に、世界最初の一般向けの定時テレビ放送を始めて
おり、ナチスのテレビ技術はかなりのレベルまで達していた。その技術を
ミサイルの「眼」に応用したのが、(左)の小型装置(TVカメラ)である。
(右)はその「TVカメラ」を先端部分に搭載したミサイルで、発射後に
送られる映像を見ながら母機のコントローラーで無線誘導した。
実験には成功していたが、実戦で使用されることはなかった。
Hs 293 (ミサイル) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Hs_293_(ミサイル)
Hs 293 (ミサイル)
ヘンシェル Hs 293(Henschel Hs 293)とは、ドイツ軍が開発した世界初の動力付き誘導爆弾であり、現在の対艦ミサイル(空対地ミサイル)の始祖と言える兵器である。
ミュンヘン・ドイツ博物館のHs 293
設計はヘンシェル社のワグナー教授による。小型機の機体下部に過酸化水素を使用する液体ロケットエンジンを装備し、母機より投下し無線誘導により目標に到達命中させるようになっていた。
概要
ドイツ軍は1939年に遠隔操作によって艦船を撃沈できる兵器の開発を開始した。翌年にはグライダーの形をした試験モデルが製作されたが、ロケットモーターの開発が遅れていたため、標準兵装であるSc500爆弾に主翼と尾翼を取り付けて開発を進めていた(ただしこの時点では方向舵が取り付けられておらず、滑空実験に近かったと推測される)。
その後推進装置が完成、それを取り付けた最初の型が完成、1941年11月に量産開始、1943年8月にHs 293Aとして作戦配備された。ロケットはT剤およびZ剤を燃料とする液体燃料ロケット(ヴァルター機関)で18チャンネルの周波数で誘導することができた。アメリカ軍が開発したAZONがわずか5チャンネルしかもっていなかったことからすれば、この兵器がいかに進んでいたかがわかる。
戦場には母機に吊り下げられて運ばれ、高高度で投下される。このときの母機にはHe 177やDo 217が主に使われた。このとき母機からはHs 293が凍結するのを防ぐために加熱空気が送られる。高度1,400mで投下した場合、最大到達距離は3kmとされている。誘導方式は目視方式である。母機も投下後に目標に対して設定された一定のコースを飛行し続ける。この間に照準手はミサイルを目視で追尾、小型の操縦桿(ジョイスティック)が付いた制御ボックスを使って誘導する。このとき目視の助けをする赤いフレアーがHs 293から出ており、それを参考にして目標まで到達させる。
Hs 293は連合軍艦船に対して一定の戦果を挙げたものの、Sc500爆弾が通常の爆風爆弾だったため、貫徹力が低く、対艦攻撃に威力不足であったほか、運用上の数多くの問題点も明らかにした。それが以下のものである
母機が(誘導のために)一定のコースを飛行しないといけないため対空砲火にたいして母機が非常に危険にさらされる
ミサイル氷結の根本的な解決ができておらず、氷結することが多かった
敵艦の船体下部を狙ってHs 293が水中に入ると多くの場合軌道が変わってしまう
といったものであった。
それらを解決するためにドイツ軍は
テレビ誘導方式Hs 293(Hs 293D)の開発
新たな動力装置の開発
形状を変えたHs 294の開発
を行うも、いずれも生産開始前や実験段階にて終戦を迎えており、実現はしていない。
実戦
実戦での戦果、および参加についてはフリッツXと混同が激しく謎が多い。
初参加は1943年8月25日に英国船団を攻撃したとされているが詳細は不明。1943年9月14日には、連合国軍に編入されていたイタリアの戦艦ローマを撃沈した。Do 217爆撃機から投下された謎の爆弾により35000tの巨艦が消滅した事実は、連合国軍に取って大きな衝撃となった。[1]
以後、終戦まで1,900個生産され、連合国艦隊に多大な損害を与えた。ドイツ空軍の撃沈した艦船の実に40%は、このHs 293によるものといわれ、戦果は44万トンとされているものの、フリッツXとの混同などからこの数字には疑問が残る。対地任務では、ソ連軍の進撃を阻止する為、オーデル河に架けられた橋を一撃で破壊したとされている。
母機については先述したようにHe 177やDo 217が使われたが、それぞれ搭載可能なように改造されており、Do 217ではDo 217E-5やDo 217K-3、派生型であるDo 317(試作のみ)をさらに改良したDo 217Rがある。He 177ではHe 177A-3/R3が代表型のほか、He 177A-5タイプにも、搭載可能に改造されたものがある。ほかにもHe 111を元にしたHe 111H-12型や、計画のみのHe 111Z-2のほか、Fw 200の改良型であるFw 200C-8も搭載能力を有していた。また、型は未確認ではあるがDo 17でも搭載可能に改造されていた機体が存在したとする資料もある。
戦艦ローマ撃沈について
戦艦ローマ撃沈に関しては、グライダー爆弾フリッツXの戦果とする説も有力であるが、同爆弾は動力なしであるので高々度からの攻撃について疑問があり確定できていない。一方で、Hs 293も徹甲弾でないことから甲板を貫通出来ないとする意見があり、これも確定まで至っていない。
その後、イギリス戦艦ウォースパイトやアメリカ軽巡洋艦サバンナを大破させたともされているが、こちらについてもフリッツXによるものとする有力な説がある。
要目
(第2次大戦「ドイツ軍用機の全貌」1958年/酣燈社刊による。)
全長: 3.58 m
全幅: 3.14 m
直径: 0.48 m
翼面積: 1.98 m2
重量: 785 kg[2]
推進装置: ワルター109-507Bロケットモーター(推力5.88 kN)
最大速度: 725 km/h[3]
射程: 16 km
爆薬: 330 kg
派生型
Hs293A: 初期生産型
Hs293D: テレビ照準装置型。生産開始前に終戦。
Hs293F: 翼をデルタ翼に変えたタイプ。計画のみ
Hs294A: 形状を大幅に変えた準派生型。実戦投入前に終戦。無線誘導型
Hs294B: Hs294のワイヤ・リンク制御版。実戦投入前に終戦。
Hs294D: テレビ照準装置型。作業中に終戦。
出典
^ 季刊「丸」Graphic rterly1973/SPRIG版 1973年潮書房刊・(丸編集部編/野沢正ほか著)
^ 1,045 kg(弾体重量のみ)とする資料もある。
^ 900 km/hとする資料もある。
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- 投稿試驗 卍と十と六芒星 2010/10/20 21:43:39 (8)
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