投稿者 陣中見舞い 日時 2010 年 4 月 27 日 17:18:15: 3pEdi1PI5rkGQ
早いとこじゃ、そろそろ田植えのシーズン。
農家さんがせっせ、せっせ、と汗水たらし、天と地の間を駆け巡り、土に心血注ぐ。
暑い夏の後、辺りの田んぼが、黄金色の稲に溢れて風にそよぐ様はそりゃあ、感動的。
微風のなか、背景に山並みと夕焼けがリンクしようもんなら、ウタの一つもひねりたくなる。
たわわに実り、頭を垂れる稲穂の姿に、いやいや、こちらこそ、と辞を低くする思いすら抱く。
そんな事から、このPV見た時にゃ、ひっくり返りった。
ラッパー、お前もか!って。 相手はブロッコリーだけどっ!
きっと、日本人の誰もが心の奥底にゃ、こんな感性を持ってんだろうな。
智恵の足りないインテリが言うアニミズムとは違う、崇高な精神を。
ひとつ空の下、互いに命を与え、命を頂く、そんな仕組みに自ずと感謝で頭が下がる。
路地裏の人混みの中、肩をひく、傘を傾げ、なんて「江戸しぐさ」は作法なんかじゃなく、「お互い様」と「お蔭様」で生きる日本人が自然と顕す、性根そのもの。
ただ者じゃないL-VOKAL、秀逸!
和んで下さい。
(lylics抜粋)
細かな仕草に見つけるピース。
やっぱ日本には合わないBEEF。
罵るラップより物知りラップ。
JAPAN には JAPAN サイズの GAP。
いいじゃん外見は NY キャップ。
でも中身で堂々レップする JAP。
090427-2/2
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