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転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録 by Rolling Beanhttp://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100307.html 2010-03-07 複合汚染が広がった土壌全体のうち、 ・限られた箇所だけを調べて(図の黄色部分。この広さはイメージです)、 さらには ・他国よりもともとずっと少なく物質を対象にした法律だけで食べ物を扱う場所を考えて、 もっと言うと ・その法律すら守らずに思い切り少ない種類の有毒物質だけ調べて、 要するに、 ★規模を縮小して、「見つけまい、見つけまい、としたのだけれどたまたま汚染が出た」★ という箇所から、またさらに数点だけ抜き出して、 ・「工法で浄化できると言いなさい」という契約の「適用試験」を業者に発注して (実証試験だったのにすりかえ)、 それでいて、 ・民主党は調べが足りないから騒いでいる、こっちは安全だ、 など、そんなこと、どんな脳みそを持てば信じられるんでしょうね。 〜〜〜 本題です。上記の汚染土壌は掘削除去するので、100万m3になるという見方もありますが、これは実は、ある程度の汚染度にまで持っていったら、東京湾のさらに沖合のゴミ捨て場に捨てる予定です。 だから安く済むわけですね、当初だけは。 しかし、その後には、汚染をずーーーっと対策し続けるための「環境ビジネス」というおいしくて溜まらない公共事業が待っています。 豊洲新市場の地下水管理などだけでなく、汚染した土を他にも持っていって、そこでも長年儲けられる、これじゃ垂涎ものでしょう。ゼネコンや関係筋、そしてそこと利権でつながる政治家にとっても。 この、土壌汚染対策で出てくる汚染土壌の廃棄先・処分をどうするんだ、という点については、東京都が、東京ガスとの2005年に締結した「豊洲用地の土壌処理に関する確認書」で取り決めています。 汚染土壌は、さらに東京湾沖合の処分場に持っていくからOK!と書いてあります。 東京ガスが売りたくないと難色を示していたものを丸め込むために、こんなアイデアを出した・・・と想像しないわけにはいきません。 この確認書の1ページめです。(画像は歪んだままですが、このままで文字はお読みになれると思います。ご容赦ください)。 これがタイトルです。 そしてここがその、土壌の捨て場所を示した箇所です。 東京都は、新海面処分場及び中央防波堤外側埋立地の受入基準を満たしている土壌については、所定の手続きを経て両処分場に受け入れる。 とあります。 この件は、技術会議でちょっとだけ話がでたらしく、しかし資料としては、膨大な議事録の中にちょこっと出てくるのを除けば、記者会見時に、プレスリリース以外の「参考資料」として大量に渡されたデータの中に書かれているだけだそうです。 新海面処分場の受け入れ基準は、物質の数で言えば、お東京都様が、豊洲新市場予定地で実施する調査より数の多いものです。そのため、油分の ある面で見れば、ゴミ捨て場より甘い基準で生鮮市場を作るという発想です。 お金が削減できるなら、自分と一族以外の生命のことなど眼中にもないのはさすがイシハラ都知事です。 それらを踏まえて、以下の会見(抜粋)をご覧ください。 産経MSN ===
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