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9月3日、『世界基督教統一神霊協会』(=以下統一教会)の創始者である文鮮明総裁が韓国・京畿道加平郡の清心国際病院で死去した。享年92歳。年齢から言えば、大往生である。
ところが、その直後から日本の統一教会組織に「弔慰金集め」の大号令がかかり、これが信者や教団ウオッチャーを驚愕させているのだ。宗教記者がこう語る。
「実は、統一教会本部は文氏の死去直後に、日本の支部に弔問ツアーを通達。9月15日に京畿道加平郡の『清心平和ワールドセンター』で行われる聖和式(葬儀)に、日本人信者3万2000人の動員を文書で要求してきたのです。その強引さに、ウオッチャーの間では『予想通りのことが起きた』と話題になっているのです」
実際、統一教会本部が出した内部文書によれば、9月5日〜14日まで10回に分けた信者3万2000人、「2泊3日の弔問ツアー」が指示されているほど。ただし、ウオッチャーらをあ然とさせているのは、その際に信者らが持参しなければならない「弔慰金の額」なのだ。日本の複数の信者によると、その額はなんと「12万円」というのである。
統一教会の信者が言う。
「弔慰金については、本部からの文書にはなかったが、その金額は口頭で伝えられました」
前出の宗教記者は、「指示が口頭だったのは情報漏れを用心してのことだろう」と話すが、これが事実なら教団が目論む弔慰金の合計額は莫大。単純計算でも1人頭12万円×3万2000人で、38億4000万円もの香典が日本から韓国へ流れる計算なのである。しかも、信者らが負担する金はこれだけではないという。
別の教団ウオッチャーはこう語る。
「訪韓に際し、教団はチャーター便も用意するらしいが、渡航費は実費。このツアーを統一教会系の旅行会社が一手に仕切るとも見られており、これが事実なら弔慰金と合わせて40億円を大きく上回る金が韓国側に流れる計算なのです」
日本の統一教会支部は、この莫大な弔慰金に対し、「そのような指示はしていない。信者の気持ちに基づいて捧げるもので、金額の多寡が問われることなどありません」と語るが、信者間にこの金額が定着しているのは、明らか。竹島問題で“犬猿の仲”となった韓国に、いったいいくらの金が流れるのか、目が離せなくなってきた。
http://npn.co.jp/article/detail/05332955/
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