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今日発売の週刊ダイヤモンドは、生活保護の実態を詳しく報じており、是非お読み頂きたい内容になっています。
生活保護の実態を暴いていること以上に、壊れかけた日本人の姿がここにあります。
そして、余り読まれない部分である<編集後記>に以下のような記載があります。
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あるケースワーカーの言葉です。
「生活保護費の現金を封筒に詰めていると、自分たちの給料より厚くなり、むなしくなる」
現場担当者たちからは、家賃30万円が相場というマンションに住んでいたり高級住宅街に豪邸を構える受給者、また生活保護目的で日本人と結婚した筈が韓国人で貰えなかった外国人女性など、笑えない話が次々と出てきます。
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また、この特集ではこのようなタイトルが付けられています。
≪4人家族で実質500万円!? 保護天国の全貌≫
そして、記事の内容は以下の通りです。
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『あのタレントの母親がOKなら、僕もナマポ(生活保護のネットスラング)を貰う資格があるはずだ!!』
お笑いタレントの母親の生活保護受給が発覚して以来、厚生労働省や各自治体に連日、受給資格の問い合わせや苦情が寄せられている。
「仕事にならない。制度の底が抜けた」 ある都内の自治体担当者は冷笑を浮かべる。
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恐ろしい言葉となっています。
制度の底が抜けた。
これは何を意味するかと言いますと、生活保護に限らず、日本人が国・地方に頼る姿があるのです。
年間10億円もの報酬を経営幹部に払う自動車メーカーが、エコカー補助金で国に頼って利益を上げている姿を国民が見れば、ならば自分も生活保護費を貰う事など小さい、小さいとなって当然です。
企業・国民が「なんとか補助金」を当然のように貰いはじめている今の日本に未来等ある筈がありません。
『これだけ貰えるなんで驚きました。正直言って働く意欲がなくなりますね。』とこの記事では報じている事例がありますが、これを企業に置き換えれば以下のようになります。
『これだけ補助金が貰えるなんて驚きました。正直、まともに事業活動・営業などする意欲がなくなりますね』
日本人、日本企業は補助金から決別し自立しませんと、今後生きていくことなど出来ない状態になります。
『カネは天下の回り物』と言われていますが、回らなくなってきたのがギリシャでありスペインであり、世界なのです。
いつまで日本人・日本企業が甘えていれば、そのつけはとてつもない大きな打撃を我々に与えることになります。
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- Re: 3.7兆円に!受給者急増で膨らむ生活保護 誰でももらえる!?欠陥だらけの制度の全貌 墨染 2012/6/26 09:30:01
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