http://www.asyura2.com/10/social8/msg/644.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/clj2010/archives/65673146.html
以下抜粋
ここまで書いて日本人の外国恐怖症が幕末と終戦を通じて抑圧された意識が元になっているというのは視野が狭いのではないかと気がしてきました。そもそも鎖国政策の原因となったキリシタンへの嫌悪感の背景には西欧諸国がキリスト教を日本侵略の足がかりにしようという思いがあったからです。
これも客観的に考えれば3千万の人口と戦国時代に磨き上げた強力な軍事力を持ち、スペイン、ポルトガルを何も恐れる必要のないはずの日本が、なぜ鎖国までしてキリスト教を禁じなければならなかったのか疑問に思えます。
どうも日本は外国文化に支配されることで自分を失ってしまうという恐れを伝統的に持っているようです。このような気質はどこまで遡れば良いのでしょうか。菅原道真が遣唐使の廃止を進言し、それが平仮名の発明など日本独自の文化につながった、という成功体験もあるかもしれません。
だとすれば、無理矢理開国をさせられたというトラウマはその上に重なっただけなのでしょうか。そう思うと日本人の外国恐怖症はずい分根深いものだという気がしてきます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 社会問題8掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。