http://www.asyura2.com/10/social8/msg/635.html
Tweet |
スーパーで買い物をするときに、「遺伝子組み換え」かどうかチェックしたことはありますか?
豆腐や醤油などの大豆製品には、「非遺伝子食品」という表示をよくみかけますね。表示を見て、よくわからないけど遺伝子食品はやめておこうと思っている方も多いことでしょう。また日本では、遺伝子組み換えの表示が義務づけられているので、きちんと表示をみていれば大丈夫と思っている人もいるはず。
でもじつは、遺伝子食品を避けているつもりでも、知らず知らずのうちに摂取してしまっているなんてことがあるのです。
それは、「遺伝子組み換え」の表示義務のないモノの存在です。
とくに多く使われているのが、遺伝子組み換えトウモロコシ。例えば、コーンスターチ(でんぷん)や、ブドウ糖果糖液糖(シロップ)、水飴、人工甘味料、コーン油、アルコール。加工食品やお菓子、ジュースやビールの原料に使われていることがあります。さらに、乳化剤、増粘安定剤、可塑剤などといった食品添加物の原料にもなっています。
また、食品油や、醤油などにも遺伝子組み換えした食材をもとに使われていることも......。
では、その遺伝子組み換え食品は安全性が確認されているのでしょうか? 答えは、NOです。遺伝子組み換え作物には、そのすべての細胞のなかに抗生物質に耐性を持つ遺伝子が入っているそうです。
そのため、この作物を食べれば抗生物質に耐性を持つ遺伝子もカラダのなかに入ってくるのです......ということは、将来的に、抗生物質を使って病気の感染を抑える治療が行えなくなるかもしれないそう。
その上、抗生物質に耐性を持つ遺伝子を生物圏にまき散らすことで、危険な細菌が出現する可能性も心配されているといわれています。
※参照:「それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?」アンドリュー・キンブレル著(筑摩書房)
そんな、遺伝子組み換えのモノをできるだけ摂りいれたくない場合は、「オーガニック」表示のある食材を選ぶことをおすすめします! オーガニック認定を受けた有機農産物、有機加工食品、有機畜産物については、遺伝子組み換え技術を採用することが禁止されているためです。
そんな、私たちの健康を保つためにも役立つ「オーガニック」について詳しく勉強してみよう!と思ったら、ぜひ、オーガニックコーディネーター検定を受けてみてはいかがでしょう!
(道本奈津子/マイロハス)
http://topics.jp.msn.com/onna_blog/food/article.aspx?articleid=957324
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。