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平岡法相が遺族宅訪れ謝罪 リンチ死のテレビ発言で (MSN産経ニュース 2011.11.13 19:03)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111113/trl11111319050001-n1.htm
大津市で平成13年、高校1年の青木悠君=当時(16)=が少年2人に暴行され、死亡した事件をめぐり、平岡秀夫法相が19年にテレビ番組で「悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があってそういうことになった」などと発言したことについて、平岡氏は13日、同市の遺族宅を訪れ謝罪した。
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母親の和代さん(62)に「(発言について)あらためておわび申し上げたい」と謝罪し、仏壇の前で手を合わせた。和代さんは「深い悲しみや怒りは消えるものではないことを分かっていただきたい」と話し、悠君の弁当箱や日記帳を見せた。
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「とにかく死の恐怖を味わせてやりたいということですか」の部分は確かに配慮に欠ける発言だ。
もし遺族の方がそんなことは考えていないとしたら、失礼にもあたる。
しかしそれは別として、問題そのものはじつにむずかしいですね。
もちろん、「深い悲しみや怒りは消えるものではない。」
しかしまた、「悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があってそういうことになった」(=だから少年法は必要だ)のもまた事実です。
ひとつだけいえることは、このような難しい問題なのに、それをただ単に「平岡発言は許せない。問題だ」と国会で騒いで、自らの政治的利益に利用しようとする動きは悪質だ、ということです。
つまり、このような問題には、もっと真面目に取り組むべきです。
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