http://www.asyura2.com/10/social8/msg/485.html
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評価法が変わったので中国にまだ負けてはいないが
日本の特に文系の研究レベルは、極一部を除けば、あまりに。。だな
http://www.asahi.com/edu/university/toretate/TKY201110090135.html
東大、アジアのトップに THE世界大学2011-12ランキング
2011年10月9日
東京大学がアジアでトップ、世界で30位に。英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)が10月6日、世界の大学ランキングを発表した。THEが提携先をトムソン・ロイターに変更してから初めての発表だった昨年のランキングでは、日本の大学は軒並み順位を落としたが、今年は、東大以外で200位以内に入った京大(52位)、東京工業大学(108位)、大阪大学(119位)、東北大学(120位)はいずれもランクを上げた。昨年アジアでトップの香港大学は34位だった。
世界と日本のおもな大学ランキングは次のとおり。
(THE、トムソン・ロイター http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/)
順位 大学名 国 昨年順位
1 カリフォルニア工科 米国 2
2 ハーバード 米国 1
3 スタンフォード 米国 4
4 オックスフォード 英国 6
5 プリンストン 米国 5
6 ケンブリッジ 英国 6
7 マサチューセッツ工科 米国 3
8 インペリアル・カレッジ・ロンドン 英国 9
9 シカゴ 米国 12
10 カリフォルニア大学バークリー 米国 8
30 東京 26
52 京都 57
108 東京工業 112
119 大阪 130
120 東北 132
THEのリリース資料によると、トップ200でみると、日本の大学数は5校で、今回3校となった中国本土を上回っている。国や分野の評価方法、論文の評価方法の見直しをしたため、それに助けられたという。
THEは世界大学ランキング・エディターPhil Baty氏のコメントを次のように公表した。「日本がこのランキングで全体的に安定した地位を確立しているのは喜ばしい。評価法の一部変更に助けられ、ほとんどの日本の大学は今年順位を上げているが、日本は研究文化が孤立しすぎて、グローバル化を視野に入れた他国との競争が損なわれる可能性がある点に注意する必要がある」
評価方法の指標は、以下に示す四つの大項目があり、それぞれの個別指標13がある。「業界収入・革新性」「教育・学習環境」「引用・研究の影響力」「研究・分量、収入、評判」「国際的な見通し・職員、学生および研究」
昨年の大学ランキングについては、旧帝大など研究中心の大学がTHEに、順位を出すもとになった評価方法の見直しを求めていた。
世界にはさまざまな大学ランキングがあるが、ランキング主体がどの言語・文化圏かという点や評価方法によって、特徴が出る。THEは緻密(ちみつ)には評価するが欧米中心なので、日本にとっては一つの断面でしかない。大学が主体的に見極めて、自らたてる戦略の参考にするほかない。
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