http://www.asyura2.com/10/social8/msg/453.html
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国保料が高すぎて払えない、滞納すると差し押さえられる――元来が社会保障だったはずの制度が、いまや重い家計負担となって貧困家庭を圧迫する。 ⇒
2011年3月10日(木)「しんぶん赤旗」
国保滞納/過酷な取り立てやめよ/参院予算委で田村議員質問 国の指導をただす
> 田村氏は、「高齢者や低所得者が多い国保は、国や自治体が財政的に支えない限り、保険料負担の引き下げは絶対にできない」と強調。減らされ続けた国保への国庫負担の引き上げを要求するとともに、「国がやるべきは、徴収強化や保険料引き上げを迫る通達を出すことではなく、非人道的な差し押さえをやめさせるよう指導することだ」と求めました。
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http://www.asahi.com/national/update/0828/OSK201108280039.html
国保滞納者の差し押さえ急増、4年で5倍 朝日新聞調査(朝日新聞)
国民健康保険(国保)の保険料を滞納し、財産を差し押さえられる世帯が増えている。朝日新聞社が19の政令指定市と東京23区に聞いたところ、回答があった37市区の差し押さえ件数の合計が、2010年度までの4年間で5倍に増えたことがわかった。差し押さえた財産を換金するケースも急増。雇用悪化を背景に国保料収納率の低下に歯止めがかからず、強制徴収が加速している実態が浮き彫りになった。
調査は7月、計42市区を対象に06〜10年度の差し押さえ状況を聞いた。仙台、京都両市と東京都渋谷区は10年度分について「未集計」「非公表の段階」と回答。大田、板橋両区は「古いデータが残っていない」と答えた。残る37市区の差し押さえ件数は06年度、計3429件だったが、10年度は4.96倍の計1万7020件に増加。特に指定市の伸びが大きく、増加率は6.6倍に上った。
10年度でみると、指定市では横浜(2913件)、福岡(1745件)、名古屋(1254件)の順に多く、北九州は99件だった。23区は杉並区の943件が最多。差し押さえた財産の内訳は預貯金が50%で最も多く、保険(22%)、不動産(15%)と続いた。36市区が回答を寄せた差し押さえ金額(滞納額)は総額91億3千万円。4年前に比べて4.6倍となった。
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