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三菱化学は、全国9工場でワークシェアを導入すると日経は報道していますが、これは究極のワーキングプアを生み出しかねません。
なぜなら、この記事の中にありますが、以下のような記載があるからです。
『従業員の労働時間は月平均で10時間短縮し、年間の公休日も現在の99日から104日に増え、一方、残業代などの減少で月収は平均4〜5万円減る』
平均的な工場労働者の月収は30〜40万円としますと、10〜15%程の減収になることになり、住宅ローンを組んでいれば、破たん寸前に追い込まれる家庭も多く出てくるはずです。
月で4〜5万円減収ということは年間で48〜60万円の減収になり、これは一般家庭にとり物凄い大きな減収と言えます。
若者であれば、ワーキングプアに陥りかねない水準とも言え、いくら仕事を100人分作ると言いましても、みな生活苦に直面するとなれば、雇用創設などという「美談」では済まされません。
では、なぜこのような方針になったのでしょうか?
形を変えた首切りの一つと言えなくもありません。
「これだけしか働けません。払えません。不満があるのなら辞めて結構です。」
このような制度が大企業に導入されれば、上場会社といえども、生活苦にあえぐ社員が続出しかねませんが、
これが今の日本の未来の姿なのかも知れません。
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