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民主党首脳部の「失言」関係のニュースが立て続けにリリースされました。何と言いますか、ここまで連続すると、「失言」と聞くだけでは、どの件だか分からなくなってしまいます。
『蓮舫氏「事務方の示唆」撤回し、「謝罪したい」 国会内のファッション誌撮影答弁で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101118/stt1011181202009-n1.htm
蓮舫行政刷新担当相は18日の参院予算委員会で、国会議事堂内でファッション誌の写真撮影に応じた問題で、撮影許可願に「議員活動の記録のため」と記入したのは「事務方からの示唆」とした自身の過去の答弁を撤回した。「私の誤解に基づいた答弁で、撤回し、謝罪したい」と述べた。(後略)』
『仙谷氏、自衛隊は「暴力装置だ」発言 自民の抗議で直後に撤回し「謝罪する」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101118/plc1011181123004-n1.htm
仙谷由人官房長官は18日午前の参院予算委員会で、自衛隊について「暴力装置でもある。特段の政治的な中立性が確保されなければいけない」と述べた。10日付の「隊員の政治的中立性の確保について」とする事務次官通達に関する質疑のなかで述べた。
ただ、自民党の抗議を受けて、直後に撤回し、「実力組織と言い換える。自衛隊の皆さんには謝罪する」と陳謝した。』
『「2つ覚えておけばいい」 柳田法相の14日発言要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101117/plc1011172015022-n1.htm
柳田稔法相が14日に広島市で開いた国政報告会での発言要旨は次の通り。
法相はいいですね。(国会答弁では)2つ覚えておけばいいんですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」。これはいい文句ですよ。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。だいぶ(この答弁で)切り抜けてまいりましたけど、実際の話、しゃべれない。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」。(後略)』
『民主・松崎議員が自衛官を「恫喝」か 「俺を誰だと思っている」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101118/crm1011180131004-n1.htm
民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。(後略)』
何か産経新聞の記事ばかりですが、一応、柳田法相の失言や、予算委員会での閣僚による相次ぐ失言は、他の新聞も取り上げています。
しかも、自民党時代の閣僚の失言とは違い、現在の民主党の失言は洒落にならないタイプのものばかりです。
◇国会議事堂でファッション誌の写真撮影を行い、「事務方の支持により、議員活動の記録のためと記録した」と、他人のせいにした蓮舫行政刷新担当相。
◇自衛隊について「暴力装置だ」と、全共闘そのままの言い方をした仙谷官房長官。ちなみに、全共闘のフレーズの元ネタになっている「国家権力の本質は暴力装置」との言葉を流行らせたのは、ウラジミール・レーニン(ソ連の初代指導者)です。レーニンの言葉をいまさら持ち出すとは、これまた懐かしい・・・。
◇法務大臣の仕事について、「二つの言葉を覚えておけば、国会答弁ができる」と、「頭大丈夫?」クラスの発言をぶちかました柳田法務大臣
さらに、岡崎トミ子国家公安委員長(この言葉を書くたびに、吐き気がこみ上げます)も、質問にろくに答えられず、参院予算委員会は何度も中断しました。とはいえ、インパクトが薄いため(上の三つと比べちゃあねえ・・・)、あまり記事にはなっていないようです。
これは一体、どういう現象なのでしょうか。
何の話かといえば、なぜ、ここまで唐突に、民主党首脳部の失言が報道されるようになったのでしょうか。ざっと推測すると、三つほど理由を挙げられます。
◇予算委員会が始まったため、民主党の「あら」が目立つようになった(そういうレベルの話ではないですが)。
◇曲がりなりにも与党経験があった鳩山政権と異なり、社民連や極左の弁護士たちによる内閣であり、上記が閣僚たちの本音であり、本質。
◇単にマスコミがこれまでは報道しなかったのを、報道し始めた
個人的には、上記の三つが全て当てはまるように思えます。
そもそも、与党経験があった鳩山政権時代の閣僚たちに比べ、ノウハウが全くない社民連などの人々が、初めて政権の座に「就いちゃった」。拙著「4万2246票(http://www.amazon.co.jp/dp/4594063020/ )」でしつこく書きましたが、ノウハウは本当に大切です。ノウハウがない現民主党首脳陣は、言っていいことと悪いことの区別がつかず、しかも国会の予算委員会が始まったため、唖然とするような失言を連発している。さらに、マスコミがこれまでとは異なり、一切お目こぼしをせず、いちいち大々的に報道している。
こんな感じではないかと。
マスコミが「報道し始めた」理由ですが、尖閣問題やビデオ流出などを切っ掛けに、国民意識が変化したという「空気」を感じ取ったのではないかと思うわけです。
最も分かりやすい例としては、内閣支持率の大幅な下落がありますが、あそこまで一気に支持率が急落してしまうと、マスコミが、
「これは・・・、菅内閣や民主党を潰すほうに加担した方が、『勝ち組』になれるかも」
と思ったとしても、不思議ではないと思います。
ちょっと吃驚したのですが、今週号のSPA!のP6、P7に、見開きでAPEC関連デモの写真が掲載されていました。その中に、日の丸が乱立する「頑張れ日本!全国行動委員会」の写真が多く含まれており、
「時代は変わったなあ・・・」
と思ってしまったわけです。
NHKにしろSPA!にしろ、膨大な数の日の丸が掲げられる「国民運動」(「市民」運動ではなく)の光景が、普通に載るようになったのです。いや、当たり前と言えば当たり前ですが、これまで乱立する日の丸がマスコミから無視されていた日本という国が、そこまで異常だったということです。
予算委員会に話を戻しますが、ここまで閣僚の失言が連続してしまうと、問責決議案が連発され、補正予算を通せないのではないでしょうか。自民党以外の野党も、さすがにここまで無茶苦茶な与党に付き合う気は失せたでしょう。
というわけで、日本の「国民運動」がブレイクスルーを向かえようとしているのと全く同じタイミングで、菅直人内閣の方は立ち往生する可能性が濃厚です。何しろ、「あの日本のマスコミ」が「空気を読んで」日の丸を報道し、民主党の閣僚失言をきちんと報道するわけですから、菅内閣は相当な末期症状だと確信しちゃうわけです。
転載終わり↑ ↑ ↑ ↑
この方のファン多いんですね。
なぜでしょうか?
私には良く分かりません???
(とよちゃん)
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