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菅内閣の支持率が急落し断末魔の様相を呈するする中、先月の検察審査会の起訴議決公表後、表立った活動を控えていた民主党の小沢一郎元代表や同氏に近い議員の動きが活発化してきた。永田町では早くも“ポスト菅”の名前も囁かれ始めているが、小沢氏は復権に向けて本格始動するのか。
「民主党政権の現状は厳しい。破れかぶれ解散の可能性がある」「今解散すれば、(新人議員は)一人も残れない」
小沢氏は18日夜、都内の中国料理店で開かれた自身を支持する新人議員グループ「一新会倶楽部」の会合に出席。上機嫌で紹興酒をついで回り、こう檄を飛ばした。
その小沢氏は16日、松野頼久前官房副長官らを交えて新人議員と会食したほか、17日にも細野豪志前幹事長代理と新人議員との懇談会に参加した。一連の会合で、小沢氏は「民主党政権を支えてほしい」などと話していたというが、民主党有力筋はこう解説する。
「2つの会合の出席者を分析すると、先の代表選で菅首相に投票した議員も出席するなど、明らかに党内で菅首相離れが進んでいることが分かる。やはり、小沢氏がいないと政権運営がスムーズにいかないと考えている議員も増えているようだ」
また、18日夕には小沢氏に近い佐藤公治参院議員が中心となり、「日本の海運を考える議員連盟」が発足し、会長には細野氏が就任。30日には山岡賢次副代表が鳩山由紀夫前首相らとともに「食料とエネルギーの自給率向上と成長産業としての環境政策を推進する議員連盟」を設立する予定だ。
このため、菅首相を支える反小沢陣営内では「小沢氏の復権に向けた動きではないか」(若手)と警戒する声が強まっている。
もっとも、小沢氏は、強制起訴される自身の政治資金をめぐる事件について、国会で説明することもなく、岡田克也幹事長から求められた衆院政治倫理審査会への出席も拒否している。それだけに、党内からは「国会招致に協力もせずに、党の足を引っ張っている」(中堅)と冷ややかな声も漏れている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101119/plt1011191616005-n1.htm
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