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http://gendai.net/articles/view/syakai/127542
2010年11月19日 掲載
国家公務員給与削減 たった1.5%のアホらしさ
改正法案 衆院通過
●民間の下落率は5.5%
あまりにバカにした話ではないか。国家公務員の年間平均給与を前年度比で1.5%削減する改正法案が、18日の衆院本会議で可決された。大マスコミは、人件費が年間約790億円減る――なんて歓迎しているが冗談じゃない。民間と比べればまだまだ「高給」だ。
今回の改正法案は8月の人事院勧告を受けた対応。成立すれば、2011年度の一般職の年間平均給与は前年度比9万4000円減の633万9000円になる見通しだ。
しかし、国税庁が9月に発表した調査では、民間企業の昨年1年間に受け取った平均給与は406万円で、前年から23万7000円も下落。下落率は実に5.5%だ。
「国家公務員の給与は、今回の改正法後でも民間より年間200万円以上も高い。民間の下落幅が5.5%なのに、公務員の削減幅がなぜ1.5%で許されるのか。仮に公務員給与を民間水準並みに落とせば、数千億円規模で削減できます。国が官民の給与格差にお墨付きを与えるのはおかしい」(経済ジャーナリスト)
そもそも給与カットを勧告した人事院からして、8億円もの生涯賃金を得たといわれる“渡りの帝王”の谷公士元総裁がいたヌル〜イ職場。本気で公務員給与を削減する気がないのはアリアリだ。
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