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2010-11-18(Thu)
茶番劇の裏で着々と進む Maehara 内閣の準備
英語のまねごとを書く度に恥をかく私だが、今回のMaeharaは、間違いではない。
前原ではなく、Maeharaだということ。
仙谷由人は、あたかも権力を握ったかのように菅違いして権力をもてあそび、自らのクビを切り落としつつある。
機関銃を乱射して「カイカン」とつぶやく子どものようだ。近いうちに、跳弾が自分の頭に当たることは間違いないだろう。
その点、菅直人は、因果を含められて首相の座を手に入れただけに、常にオドオド、キョロキョロ。作り笑いを唯一の武器にして、イスにしがみつくことだけに専念している。
でも、次々におきる問題に頭の中は真っ白。国民の関心は、歴代無能総理として安倍晋三の記録を超えるかどうか。
腹痛で総理を辞める人を超えようと思ったら、ちょっとやそっとではない。
目にゴミが入ったから辞任します とでも言えばいいのだろうか。
連日流される中国漁船の問題で、なぜか張本人の前原だけは安全圏におかれている。
逮捕したのも、勝手に釈放したのも、どっちも担当大臣は前原であったにも関わらず、ビデオの管理も初動体制は国交大臣前原であったにもかかわらず、なぜかあのノッペリ男だけは例の人を見下す目つきでとりすましている。
今、Maeharaを首相にしようとする動きは、何を意味しているか。
中国が直接はできないアクの強い役回りを北朝鮮が担ってきたように、アメリカが直接できない悪役を日本がやらされることになる。
中東におけるイスラエルが、アメリカがアラブを抑えるための前線基地であるように、アジアにおける日本が、アメリカが中華圏ににらみを効かすための番犬になるのである。
これまでもそういう側面はあったが、アメリカ自身の発想でもあった憲法9条のおかげで、番犬と言うよりは犬小屋(エサ付き)であった。
しかし、尖閣での漁船問題は、犬小屋ではなく番犬そのものになるという宣言であった。
そして、その宣言を行ったのがMaeharaであり、それをもって、Maehara首相誕生への政治日程は動き始めた。
あらゆる事象が示しているように、いまの民主党内閣のもとで、もはや法治主義はない。
マズゴミを抱き込み、世論操作をすれば、なんでもOKである。
三権分立のはずが、三権分裂、いや三権爆裂でアトカタもない。
人の世の熱を集めたあの政権交代を、たった数ヶ月でここまで何もかもを崩壊させた菅直人の「功績」は後生まで語り継がれるだろう。
こうして、横文字でしか書くことのできないMaehara内閣誕生のためのお膳立てをした菅直人は、近日中にめでたく使い捨てとなり、クーデター的に首相の座を追われるだろう。
せっかくコネで長男を政策秘書の資格をとらせたのに、残念ながら親子でお遍路の旅に出る日は近い。
エサ付きの犬小屋だった日本が、番犬そのものになる。
右翼はよろこび庭かけ回るだろうが、菅違いしてはいけない。
ドーベルマンのようなカッコイイ番犬ではない。
いわゆる 咬ませ犬というやつだ。
キャンキャン咬みつきにいって、逆にボロボロにされてかえってくる そういう役割。
ご主人様は、それを交渉ネタにしようという魂胆だ。
「よくもウチの番犬をボロボロにしてくれたな。カネよこせ」
カネを出すだけじゃなくて血を流せ、と言われて流したその血を、ご主人様はちゃっかりカネに換えて自分の懐にしまいこむのである。
前原、じゃなくてMaehara首相になるということは、そういうことだ。
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