http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/724.html
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柳田法相が14日に広島市で開かれた法相就任を祝う会合での発言要旨は次の通り。
「9月17日(の内閣改造の際)新幹線の中に電話があって、『おい、やれ』と。何をやるんですかといったら、法相といって、『えーっ』ていったんですが、何で俺がと。皆さんも、『何で柳田さんが法相』と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない。触れたことがない私が法相なので多くのみなさんから激励と心配をいただいた」
「法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。これで、だいぶ切り抜けて参りましたけど、実際の問題なんですよ。しゃべれない。『法と証拠に基づいて、適切にやっております』。この二つなんですよ。まあ、何回使ったことか。使うたびに、野党からは責められ。政治家としての答えじゃないとさんざん怒られている。ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している」
(2010年11月18日10時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101118-OYT1T00325.htm?from=top
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柳田法相:参院で問責決議案可決も 進退問題に発展か :毎日新聞
柳田稔法相が14日に広島市で開いた国政報告会で国会答弁を軽視するような発言をしていたことが明らかになり、同氏は17日の参院予算委員会で「思慮が足りなかった」と陳謝した。野党は一斉に反発し、自民党は今国会で衆院に柳田氏の不信任決議案、参院に問責決議案を提出する方針を固めた。公明党など野党各党は同調する構えを見せており、野党が過半数を占める参院では問責決議案が可決される見通し。柳田氏の進退問題に発展する可能性がある。
柳田氏は会合で「法相は(国会答弁で)二つ覚えておけばいい。『個別の事案については答えを差しひかえる』『法と証拠に基づいて適切にやっている』。何回使ったことか」などと発言した。
これに対し、自民党の逢沢一郎国対委員長は17日の党会合で「衆参同時に決議案を出すことを含め判断したい」と述べ、中国漁船衝突を巡るビデオ映像流出事件での仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の問責に加え、柳田氏の責任も追及する考えを示した。
公明党の山口那津男代表も党会合で「あまりに軽率で弛緩(しかん)している」と批判。共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「法相の資格にかかわる問題」と指摘した。自民党内では10年度補正予算案の参院採決前に決議案を提出すべきだとの意見が強まっているが、公明党が慎重なため、タイミングを探っている。
一方、菅直人首相と仙谷氏は17日、首相官邸に柳田氏を呼び厳重注意した。柳田氏は「身内の会合だったので、深く考えずに軽口をたたいてしまった」と釈明した。【念佛明奈】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101118k0000m010141000c.html
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柳田法相問責、社民が賛成へ 福島氏「資格、見識ない」 :朝日新聞
2010年11月18日10時56分
社民党は18日の党常任幹事会で、参院で柳田稔法相への問責決議案が提出された場合、賛成に回る方針を決めた。柳田氏が「答弁は二つ覚えておけばいい」などと発言したことについて、又市征治副党首は「自ら職を辞されるべきだ。問責が出てきたら反対する理由は全くない」と批判。福島瑞穂党首も「資格、見識のない方が法相を続けることはいかがか」と同調した。
社民党は、衆院に提出された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相への不信任決議案には反対し、与党と共同歩調をとっていた。
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201011180127.html
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