尖閣ビデオ流出問題・メドベージェフ ロシア大統領の国後訪問・横浜でのＡＰＥＣ首脳

会議等、大きなニュースの中で大阪地検特捜部が扱った村木事件による調書の取り方、

改ざん等が最近ではＴＶニュース・新聞紙面をにぎわす事はなくなった。

　何と移ろいやすい国民性かと思いながらも、決して風化させてはいけない。忘れられ

てはならない検察の問題である。

　「検察官適格審査会」が１６日開かれたという記事が出ているが、なんとベタ記事で

ある。大阪地検特捜部の証拠改ざん、隠ぺい事件が表ざたになって初めての会議なの

に、この記事を何人の人が目に止めただろうか。

　国会議員や学者らが委員になり検察官を罷免できる権限が付与されている「検察官適

格審査会」である。

　もう少し国民の目に触れる扱いにしてほしかったと思いながらも民主党の「取調べの

全面可視化を実現する議員連盟」の会長である川内博史代議士がこの「検察官適格審査

会」のメンバーに入り、１６日の開会にもこぎつけたと報道されており今後大いに話題

を提供してくれることを期待したい。

　検察官イコール「正義」という神話は大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺいが明るみに

出て消え去った。同時に検察のこの体質は大阪地検特捜部だけでなく東京地検特捜部も

同じであり、全国の検察組織すべてに該当するものである。

　真の公正・公平な社会実現の為にも「検察官適格審査会」がその役割を果たされるこ

とを期待してやまない。

http://www.muneo.gr.jp/html/flash_index.html
　

コメント
01. 2010年11月18日 23:33:14: J0o6rialnc 国会議員や学者らが委員になり検察官を罷免できる権限が付与されている「検察官適 格審査会」 これをべた記事にするマスコミも早く何とかしたい物である。 それにしても検察官の罷免も出来る権限が付与された「検察官適格審査会」なのに原田明夫（ 弁護士）が入っているってホント？ 彼は元・検事総長なんですよね。 元検事総長が学識経験者の枠で「検察官適格審査会」の委員として入っているってホント？ 「検察官適格審査会」は十一人の委員をもつてこれを組織する。ただし、委員となる国会議員は、衆議院議員四人及び参議院議員二人その他の五名は (1) 　最高裁判所判事　1人 (2) 　日本弁護士連合会の会長 (3) 　日本学士院会員　1人 (4) 　司法制度に関し学識経験を有する者　2人 で、弁護士枠は日弁連会長で埋まっている、あとはは（４）学識経験を有する者、 という二人の枠しかない、しかし、実はこれは検察庁の指定席だってホント？ 予備委員は同じ分野から選出される事になっている。 原田明夫の予備委員は、「木藤繁夫　弁護士」である。 しかし木藤繁夫の前職は「東京高等検察庁検事長」、つまり検察庁のＮｏ．２である。 原田明夫の前任者は北島敬介・元検事総長である。 その前任は、土肥孝治・元検事総長である。 これでは、学識経験者ではなく、検事総長の指定席であろう。 って誰かが書いていたよ、ホント？ 検察官に対する審判なら、検察出身者は入れないのが当然なんじゃないの？ どうなのこれって？
02. 2010年11月19日 10:52:04: t8jhAMQdIM 「検察官適格審査会」が１６日開かれた? スルー記事だ。しらなかった。 ↑検察官に対する審判なら、検察出身者は入れるなよ？ 詐欺師をその仲間が「ゆるく」批判するようなもの。 最後は、矮小化して「おわり」か？ お役所ごまかし仕事だ。
03. 2010年11月19日 12:59:52: EzaTi8ZbZs こんなのもフルオープンでやるべきだね。 きっちり適正な議論がなされているか、国民には知る権利がある。

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