名張毒ぶどう酒事件の第７次再審請求の差し戻し審で、名古屋高裁刑事２部は、奥西勝死刑囚（８４）が犯行に使ったと自供した農薬「ニッカリンＴ」を再製造したうえで、成分分析を行う鑑定の実施を事実上、決めた。

　同高裁は事件当時に行われた鑑定方法の再実施にも強い意欲を示しており、審理を同高裁に差し戻した４月の最高裁決定から約７か月を経て、差し戻し審はようやく実質的な審理に入ることになった。同高裁で１７日に開かれた３回目の三者協議後、弁護団が明らかにした。

　奥西死刑囚は捜査段階で「ぶどう酒にニッカリンＴを入れた」と自供したが、事件直後に行われた鑑定では、ニッカリンＴに含まれるはずの副生成物が検出されなかった。この理由について、検察側は「副生成物の含有量が５％以下と少ないため」などと主張。弁護側は含有量は１７〜１８％あるとしたうえで、「検出されなかったのは、ぶどう酒に入れられたのがニッカリンＴではないからだ」と反論していた。

（2010年11月17日21時55分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101117-OYT1T01008.htm?from=top

袴田事件：「捏造」の補強材料発見　証拠衣類に不自然な点　毎日新聞

　静岡県清水市（現静岡市清水区）で１９６６年６月、一家４人が殺害された「袴田事件」で、袴田巌死刑囚（７４）の弁護団が検察側の証拠を検証した結果、犯行時に着ていたとされる衣類は「（捜査上の）捏造（ねつぞう）」との主張を補強する材料を、新たに見つけた。これを受け弁護団は第２次再審を求める補充書を作成、静岡地裁に提出する方針を決めた。

　県警は６７年８月３１日、血のついたズボンなど衣類５点を袴田死刑囚が勤めていた会社のみそタンクから発見。翌月１２日、このズボンと同じ生地の共布（補修布）が旧静岡県浜北市（現浜松市浜北区）の袴田死刑囚の実家から見つかり、事件への関与を裏付ける証拠として採用された。

　検察側が今年９月に一部開示した証拠を弁護団が検証したところ、実家から共布が見つかる８日前、捜査員がズボンの製造元から同じ生地のサンプルを入手していたことが判明。共布を発見した６日後にも、県警が製造元から再び同じ布の提供を受けていたことも分かったという。

　弁護団は「同じ布を２度入手するのは不自然だ」と指摘。補充書では、製造元から最初に入手した布サンプルを「実家から見つかった」と偽装した可能性があると主張する。

　弁護団は既に二つの布サンプルの開示を地裁に文書で求めており、「検察側が示せないなら捏造の根拠になる」と訴えている。

　さらに、開示証拠にあったカラー写真では、みそに１年２カ月つかっていたとされる衣類に鮮やかな赤い血痕が写っていた。弁護団は「みそに長期間つかっていれば褐色になるはずだ」として、補充書では併せて捏造を裏付ける根拠になると指摘する。

　補充書は地裁、地検側との次回（１２月６日）三者協議の前に提出する予定。【竹地広憲】
毎日新聞　2010年11月17日　15時02分（最終更新　11月17日　19時46分）
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101117k0000e040070000c.html

今日は冤罪事件として有名な２件が報じられています。
投稿しながらなんですがこれは社会板が適切でしょね・・・

刑務所から消えた68歳受刑者―難病なのに消息わからず
http://www.j-cast.com/tv/2010/11/17081057.html

スパモニは何度かこの痴漢事件を冤罪と問題視して放送しているから隠されているのでしょう。究明すべきですね。

もし亡くなったのなら、病死とか事故死とか自殺とか、他殺（刑務所内で殺された？）とか、という事があったとして、彼等は都合の言いように発表できるのに、なぜ行方不明にするのだろうか？

http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061101000665.html
につきましては、痴漢事件で逆転無罪が出た記事です。

「この日の判決で高裁の阿部文洋裁判長は「女子高生の供述がすべて本当だとしても、満員電車の中で花田さんの手を偶然つかんだだけで、犯人は別にいる可能性がある」と指摘した。」

「犯人は別にいる可能性がある」・・・それならば、小林さんはどうだ？！

阿部文洋こそ小林さんに控訴棄却を言い渡した者と同一人物ではないのか。

左翼系弁護士事務所といっても、大企業がきちんとお金を用意して、労働組合等しかるべきルートをたどれば圧力をかけたりコントロールしたりできるようになっています（左翼系弁護士事務所は親密にしている労働組合からの強い要請があると弱いですね。汚れ仕事もこなしてきた同志ですから。）
大学時代の活動が原因で、企業に就職できず、やむなく弁護士の道に進んだだけで、本質的に「あさましい」輩もたくさん混ってます。左翼系弁護士も人間ですからね。看板なんぞあてにはなりません。

これらの事件に限らずすべての冤罪は常に最高裁判決で確定しこの社会に実現する（＝執行される）。警察官検察官裁判官弁護士癒着談合の司法マフィア闇カルテルに現実の力を与える犯罪ロンダリングの親玉こそが最高裁判事そのものである。

ゆえに。
これ以後国民審査が行われる時には毎回ｗ
日本国の主権者国民老若男女すべての有権者が最高裁判事全員の名前の下にオール×印をつけて投票箱にポイしましょう。

こうすれば国民は一銭の持ち出しもなく誰からも文句のつけようがない無記名投票で簡単に国政に対して自分の主権を直接行使でき、なおかつ憲法に守られて安全に、

日本に巣食う司法マフィアのアタマを潰してゴミ箱へ（豚箱かなｗ）ぽいすることができます。

司法に巣食う冤罪ゴキブリの大掃除「最高裁ポイポイ」は政治家にも官僚にも任せないで（任せてもできないですからねｗ）、日々働いて生活している国民自身の手で直接ぽいしてやりましょう。

投票所へ行って、選挙で選ぶべき政治家がいないと思えば白紙投票でも個人の自由だからいいのです。しかし国民審査ではいま日本に信任できる最高裁判事は一人もいなくて全員が悪の親玉ですから、司法マフィアをわが国から追放しようと思うなら必ず

「最高裁判事全員にオール×印を書き込んでから投票箱へポイ」

しましょうねｗすごく簡単だからｗ

組織を信じるのは何も問題はありませんが、事実を隠蔽する行為を正当化するのは問題ありですよ。
よく考えてみて下さい。

個人的には、入院での手違いで入院先への転送先が解らず、宛先不明で戻っただけと信じたいですよ。
でも、とても信じがたい事が検察等で起きているからこそ、一刻も早い所在の確認を行なうべきです。

もし、何かあれば
>>11さんの書き込まれた「柳田法務大臣は、「個別の事案については答えを差し控える」と回答」は
責任者として辞任、もちろん法務大臣の責任だけでは済みません。
検察の全ての責任者の処罰を視野に入れた懲罰が必要です。

所在と本人確認さえ出来れば何の問題も無いのですから＜ここ重要ですよ！！

この人は、なぜ服役している刑務所を、秘密にしなければならないのか？
居場所がわかると襲撃されるとか、何かもっと恐ろしい事件とかかわりがあるのだろうか？
それなら、秘密にする理由がそれなりに、公表されてもいいように思うが？
生きているとも死んでいるとも、何処にいるとも、解らなくしておいくメリットって何か？

彼の体を誰にも（家族にも）見せたり、返せないと言うことか？
それで、ほっちらかしてあるだけって事か？？？

こういう事態になるのだ。

菅、仙石よ、思い知れ。

警察と検察と裁判官の癒着の典型！

http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/715.html

皆さん、拡散しましょう！

「処方している薬もどういうものかすらわかりません。家族にも開示しません。本人もわからないと言っています。週３回受けていた静脈注射ゼロです。静脈注射は血管拡張剤でもっとも大切なんです。膠原病は体の先端に血液が行き届かなくなって壊死していくので血管拡張剤を入れて血管を広げるのが一番大事なんです。

収監前に検察官に拘置所でも静脈注射を打ってもらえるのかと聞いたら『もちろんです』と担当者は即答したんです。一番重要なことなのでまずはじめに聞いてそう答えてなおかつなされていないということは非常に問題だと思います。収監するためには関係者にうそをついても言いと思っていたと疑わざるを得ません。
静脈注射を打たないと指先から壊死していきます。これまで週に３回打っていた静脈注射をこの3週間、一度もされていないので指先が蝋人形のように真っ白になっています。血が行き届いてないようで爪も紫色になっていました」

http://blog.iwajilow.com/?eid=1068113

今日、小林さんの移送先がわかりました。
静岡刑務所だそうです。今朝、ご本人からご家族に手紙が届いたそうです。（以下略）」
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「体中ひりひりして痛いです。もう勘弁してほしいです。でも最後までやります。がんばります。再審に向けて一生懸命がんばります。必ず無罪をとるためにがんばります」
小林さんはそう言って収監のために地検に向かったそうです。

小林さんは膠原病強皮症と脳梗塞などで、現在も加療・療養中の身で、刑務所で服役できる状況ではありません。小林さんの担当医は、「加療が必要な状態で、これを中断すれば生命を保つことのできないおそれがある」と診断しています。

弁護団は刑の執行停止を求めるとともに、再審申し立ての準備を進めています。

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この裁判では、繊維鑑定等、小林さんが痴漢をしたことを裏付ける科学的な証拠は一切出されていないようです。

「判検交流」により、検察庁から出向してきていた裁判官は、小林への一審有罪判決の後、1ヶ月後には検察官に戻っていきました。1ヶ月後に戻る職場の「仲間」が起訴した事件を、余程でないと無罪とはできないでしょう。

「判検交流」による司法の腐敗・判検癒着については、小沢氏関連でもここ阿修羅でたびたび取り上げられています。同列に語るつもりはありませんが、「やってもいないことの潔白をどう証明するのか？」という点においても、象徴的な事件の一つではあるでしょう。

判検癒着して腐敗しきっている相手に対して証明は不可能。
相手の腐敗を証明して断罪することは可能。

よって、国民審査で最高裁そのものを不信任して癒着腐敗している現職全判事を懲戒罷免することが法の正義の唯一の正しい証明法。

裁判官の給与の号数を誤魔化して税金ドロをしている者達が、あのひな壇にいる以上。国民はどうする事もできない。

それを全て取りしきっているのが最高裁。そこに、憲法違反を語られる自衛隊のインド洋派遣を決めた外務省事務次官がナント、判事なのである。理由は判事の中には外交畑の人物が必要とあるからだ。

憲法とは何んだ。日本人は憲法をどう受けとめるのか。それを多くの日本人が無関心できたのが今の検察を初めとする司法に係わる組織の混迷の原因だ。自衛隊だけではなく、生活権、表現の自由、集会でさえ自由に出来なくなる事態もせまっている。気がついた時はすでに遅しにならないようにするためには一人でも多くの日本人が、国や社会の在り方に目を向ける以外に道はない。

　元外務省事務次官　竹内行夫　この名前は覚えておくべき。だが、判断はそれぞれがするものだ

==========>>1度行けば、わかるが、現場の上りエスカレーターは、周りの状況が悪すぎる。くだりのエスカレーターがすぐ隣にあるし、階段も左側に隣接している。下りエスカレーターからは、反対の上りエスカレーターが、ほとんど、丸見えである、あんな場所で手鏡をわざわざだして痴漢をしようと思うやつがいるもんか。
....
植草の主張でわかりやすいところは、証拠として、品川駅に設置してある、防犯ビデオを出せ、ということである。これは、本当に、植草が痴漢をおかしているなら、ぜったいに出てこないせりふである。

品川駅には、防犯ビデオが設置しており、植草の行動もすべて写っているはずである。しかし、検察はこのビデオを提出しないばかりか、なぜか植草の犯行日のビデオを消している。　(10日位後になって調べたが残っていなかったとのこと????)
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これと同じように最初の事件も冤罪です。

http://www.news.janjan.jp/living/0710/0710304795/1.php
「植草事件」の東京地裁・判決要旨を読んで
>判決要旨を読んでみた。弁護側目撃証人の証言が悉く斥けられているのに検察側のそれは全面採用されている。公正な審理が行われたかどうか疑問だ。控訴審ではそうならないことを期待している。

この数年で痴漢の刑は劇的に伸びたのですか。

最高裁の女性判事に九大出の官僚出身者の素人がいたが、こいつらに判断ができるか。