http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/696.html
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北方領土「方針転換、2島返還交渉しない」ロシア紙報道(朝日ドットコム 2010年11月16日7時17分)
http://www.asahi.com/international/update/1115/TKY201011150350.html?ref=goo
13日に横浜で行われた日ロ首脳会談に関し、ロシアの有力紙コメルサントは15日付で、ロシアは北方領土をめぐる交渉方針を転換し、歯舞・色丹の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言に基づいた交渉はもう行わない、と報じた。ロシア代表団の消息筋の話として伝えた。
記事では、領土問題は今年、決定的に行き詰まったと指摘。同筋は、プーチン政権時代は日ソ共同宣言に基づいて平和条約締結後に2島を引き渡す用意があったが、今はロシアの立場は変わったとし、表向きは同宣言を拒否していなくても、もう協議する余地はないとしている。
(後略)
>「日ソ共同宣言に基づいて平和条約締結後に2島を引き渡す用意があったが、今はロシアの立場は変わった」!!
四島返還論、二島返還論、さまざまあります。
しかし二島返還論が、決して「二島放棄論」でなくあくまで「二島先行返還論」であることを考えれば、ロシア側から上掲のような反応を引き出した元因となった政治家は責任を問われるべきでしょう。
ほかにも、日ソ共同宣言を知らなかった官房長官ドノとかいますが、お笑いはともかく、真に心配なのはこのかた
↓
【菅内閣改造】「不法占拠」発言の新外相は強行派 ロシア(産経/共同 2010.9.17 17:15)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100917/erp1009171720008-n1.htm
北方領土がロシアに「不法占拠」されているとの日本政府の見解に反発するロシアは、沖縄北方担当相当時に「不法占拠と言い続ける」と言い切った前原誠司新外相を“強硬派”と受け止めている。日ロの関係者らは前原氏の外相就任で「日ロ関係の停滞」を懸念している。
ロシア外務省は昨年10月、前原氏の「不法占拠」発言は当時の鳩山政権の対話路線と矛盾すると批判。メドベージェフ大統領も鳩山由紀夫氏との首脳会談でこの発言を取り上げて非難し、対日姿勢を硬化させてきた。
また前原氏は「(色丹、歯舞の)2島先行返還論などにはくみしない」と公言し、北方四島の全面返還を主張。平和条約締結後の日本への2島引き渡しを定めた1956年の日ソ共同宣言に基づき、2島返還での幕引きを図るロシアとの間で、交渉の進展は絶望的とみられている。
このかたは国交相(兼北方対策担当)就任当初から大はりきり
↓
前原担当相が北方領土視察 「不法占拠と言い続ける」(共同通信 2009/10/17 13:07)
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101701000221.html
前原誠司沖縄北方担当相は17日午前、北海道・納沙布岬を訪れ、対岸の北方領土を視察した。この後、海上保安庁の巡視船に乗り洋上からも視察した。
前原氏は視察後、羅臼港(羅臼町)で記者団に「歴史的にみても北方四島は日本固有の領土。(ロシアによる)不法占拠という言葉はその通りだし、言い続けなければならない」と述べ、ロシアに領土返還を求める姿勢をあらためて示した。
領土問題をめぐっては、麻生太郎前首相が「(ロシアが北方領土を)不法占拠している」と発言。先の通常国会で、四島を日本の「固有の領土」と明記した改正北方領土問題解決促進特別措置法が成立したことにロシア側が強く反発した経緯がある。
(後略)
これについてはたくさん貴重な情報ありますが、たとえば
↓
鈴木宗男先生、『正論』澤氏論文へ大反論 (月刊日本編集部ブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/807.html
投稿者 いさむ 日時 2010 年 2 月 07 日 21:20:21
http://gekkan-nippon.at.webry.info/200912/article_1.html
(月刊日本編集部ブログ 2009/12/07 13:20)
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